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『The Sinking City』Steam版の販売権について、開発元のFrogwaresとパブリッシャーのNaconとの争い続いていますが、Nacon側が声明を発表しました。
開発元のFrogwaresは先日より、Naconの販売する『The Sinking City』にはデコンパイル・ハッキングによるシステムの書き換えが行われていることを報告し、こうした処理をしたうえで同社が本作を無許可で配信していると主張していました。
これに対し今回Naconが発表した声明では、本作の独占販売権契約を結んでおり、1,000万ユーロを超える契約金を支払っていることを説明。また、裁判所はFrogwaresの行為を「明らかに違法」と判断しており、販売を妨害する行為を控えるよう促しているといいます。そして、Frogwaresが『The Sinking City』を提供する機会を奪ったことは誠に遺憾であり、同社の攻撃的で偏見に満ちたコメントに対して法的措置を取る権利があると主張しました。
『The Sinking City』はPS4/PS5/ニンテンドースイッチ/PC(Origin/Gamesplanet)/海外Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売中です。