Valveに所属するPierre-Loup Griffais氏は、先日発表されたValveの携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」にフレームレート制限機能が内蔵されていることを明らかにしました。
この機能を使えば、例えば『Portal 2』を30FPSでプレイすると無制限の場合は4時間のところ、制限をかけた場合は最大で6時間バッテリーが長持ちするといいます。高いフレームレートを必要としないゲームは、この機能をオンにしてバッテリーを長持ちさせるといった使い方ができそうです。
さらに先日、海外メディアIGNのインタビューで「30FPSをターゲットにしている」という発言がなされましたが、これはあくまでも30FPSが最低の基準値だとしており、Valve側がテストしたゲームは一貫して基準を満たして上回っているとのことです。
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Steam Deckは一部地域向けに予約購入を受付中。本記事執筆時点では、残念ながら日本は対象国に含まれていません。