本作の孤独でありながらも、心のこもった自分探しの旅は、私の心に一生残ることだろう。
●But Why Tho?: 90/100（PC）●DualShockers: 90/100（PC）
時々発生するバグと、スタミナのアップグレードが存在しないことが、本作唯一の欠点だ。これほどまで美しい調和を見せてくれるゲームは、他にはほとんどないと思う。すべてのものがお互いを引き立てているのだ。ストーリーは、見るべきものすべてを見るため、プレイヤーが世界に出て行くことを促してくれる。ゲームプレイでは、目の前に広がる景色が常にフォーカスされており、すべてが美しいスタイルで描かれている。まったく飽きの来ない景色だ。本作は、私がこれまでに見てきたゲームの中で、最もよく考えられて作られたゲームの一つであり、まさにすべてを最大限に活用しているゲームだと思う。
●Hobby ConsolasIGN: 84/100（XSX）●GamesRadar+: 80/100（PC）
本作は、その出来栄えとストーリーテリングが非常に美しい。そして、他のオープンワールドゲームでもほとんど出来ていない、人々が生まれつき持っている探索への欲求を満たしてくれるのだ。
●Screen Rant: 80/100（PC）●TheSixthAxis: 70/100（PC）
●IGN: 70/100（XSX）
本作のユニークなアートスタイル、記憶に残るキャラクターやクエスト、そして魅力的なオープンエンドの方式は、私の心に長く残ることだろう。しかし、数々の技術的問題、不自然なカメラ、当たり障りのないパズルが、この魅力的なはずの冒険をぎくしゃくしたものにしている。これらの問題はイライラするほど頻発するが、これらに目をつぶってみると、不気味なミミズ、仮面をかぶった変人たち、ホバーバイクなど、私は本作の奇妙な世界に確かに魅了されていた。
●VGC: 60/100（PC）●Metro GameCentral: 50/100（XSX）
見事なビジュアルスタイルをもってしても、本作はプレイヤーを導く気がないだけでなく、プレイヤーを楽しませる気もないという事実を隠すことはできていない。
PC/XSX/Xbox Oneを対象に9月23日に発売予定の『Sable』のMetacritic海外レビューをお届けしました。Metacriticでの平均スコアは、PC版が77点（総レビュー数24件）、XSX版が66点（総レビュー数11件）、Xbox One版が判定不可（総レビュー数1件）をマークしています。
『Sable』は、独特のアニメ調グラフィックが特徴の砂漠探検オープンワールドアドベンチャー。新しいパーツを見つけてホバーバイクをカスタマイズしたり、旅の途中で出会った他の部族や遊牧民を手助けたり、マスクや服装、その他のアイテムを手に入れ、周りの人に自分が誰なのかをアピールしたりするということも出来ます。メディアレビューでは、どのメディアもそのアートスタイルを絶賛。しかし頻発するバグを指摘しているメディアも多く、今後の改善次第では評価が上がる可能性も高そうです。
『Sable』は、PC/XSX/Xbox Oneを対象に9月23日発売予定です。
※UPDATE（2021/09/24 13:15）：本作の日本語翻訳プロジェクトが現在進行中、詳細な日付が確定次第あらためてTwitterでお知らせするとのことです。
