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メディア・インフルエンサー向けの会場展示と、オンラインイベントの2段構えで行われる「東京ゲームショウ2021 オンライン」。会場ではハピネットブースにて、WANIN INTERNATIONALが開発し、JUSTDAN INTERNATIONALが販売するアクションRPG『Dusk Diver 2 崑崙靈動』が展示されていました。本記事では会場からのプレイレポートをお届けしていきます。
『Dusk Diver 2 崑崙靈動』とは
本作は、台湾の人気観光スポットの「西門町」を舞台にした3Dアクションゲーム。前作『Dusk Diver 酉閃町 -ダスクダイバー ユウセンチョウ-』では台湾の実在する街「西門町」の裏世界へと迷い込んだ主人公ヤン・ユモが不思議な人物たちと出会い、そして世界を元に戻すための戦いに身を投じるストーリーが描かれました。
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今作『Dusk Diver 2 崑崙靈動』でもヤンは、相変わらず人間界に害をなす厄禍(わざわい)退治に勤しんでいます。それでは、早速プレイしていきましょう。
バトルが前作から大幅進化!
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敵をロックオンしつつダッシュして距離を詰め、弱攻撃や強攻撃を組み合わせてコンボを繋げるといった操作は前作を踏襲しており、似た感覚でプレイできそうです。
ただ、前作は主人公であるヤンのみが操作キャラクターでした。今作では、ヤン以外にもバトル中に切り替えて仲間のキャラクターを操作できます。キャラクターごとに攻撃方法や性能が変わるので、バトルがより戦略的になりそうでした。
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先ほど似た感覚でプレイできると述べましたが、きちんと発展も遂げています。敵の特定攻撃にタイミングよくコマンドを合わせることで発動する「カウンター」や、連続コンボを敵に叩き込んだ後発動できる大ダメージの追加攻撃『ブレイクストライク』といった新アクションが登場しており、新たな戦い方ができそうです。
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ちなみに、キャラクターごとにカウンター可能な時間も個別設定されているそうで、石獅子族の戦士「リーオウ」はカウンターを発動させやすかったです。全体的に操作感覚もキビキビとしており、国産アクションRPGと同じ感覚で楽しめそうです。
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台湾観光に最適!実在する街をリアルに再現。
『Dusk Diver 2 崑崙靈動』は前作に引き続き、実在する台湾の街「西門町」が舞台になります。「西門町」が舞台なのは前作から引き続いてですが、今作からは台北市内にある様々な名所にもアクセスが可能になりました。
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台北西部にある、乾物商店が立ち並ぶ歴史ある街「迪化街(てきかがい)」。第二次世界大戦では日本領の一部としてアメリカ軍が空爆した台湾ですが、この地区は空爆を免れたために古い町並みが現存しているそうです。
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かつてたばこ工場だった建物をそのまま利用し、展覧会やイベント会場として活用している芸術の地「松山たばこ工場跡」。日本統治時代に作られ、台湾で初めてのたばこ工場としてだけではなく、現代型工場の先駆ともなりました。
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他にも、台北東部に新たに開発された高級デパートが連なる「高層ビル」。西門町すぐ横にある歴史ある建築物「紅樓(こうろう)」といったリアルな街並みが楽しめます。台湾と日本は非常に関係の深い国であり、過去の歴史に思いを馳せつつ楽しむのも一興でしょう。
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また、実在する店舗とのコラボも実現し、アニメショップ「アニメイト」の台湾店や和風菓子店「手信坊」など、様々な店舗がそのままゲームに登場します。
以上、『Dusk Diver 2 崑崙靈動』のプレイレポをお届けしました。爽快なアクションとリアルな街並みの台湾で繰り広げられるストーリーが魅力的な本作。台湾観光も兼ねて楽しめそうです。
『Dusk Diver 2 崑崙靈動』はSteam/PS4/ニンテンドースイッチ向けに2022年の発売予定。現在予約受付中です。