先日発表されたあるプラットフォーマーアクションゲームが発売ハードによって大きくその内容を変えたことが海外で話題となりました。
Gamerantなどが報じるところによれば、問題のタイトルはEastasiasoftよりニンテンドースイッチ向けに発表された『20 Ladies』というアクションゲーム。牧歌的なグラフィックで展開するプラットフォーマーアクションである同作ですが、ステージに隠された水着美女たちを探し、その後ステージをクリアしていくことで彼女たちのあられもない姿が見られるという、セクシーな要素を特色としたタイトルであるようです。
これだけでは昨今のニンテンドースイッチでは少なくないようなタイトルのひとつでしかない同作ですが、話はここからです。Eastasiasoftが同日に発表したPS5/PS4向けの『20 Bunnies』というタイトルを見てみると一目瞭然でしょう。両作品は明らかに同じゲームの別ハード版となっていますが、両者にはどうしようもないほどに大きな違いが……。なんと『20 Ladies』の“ご褒美”が『20 Bunnies』ではウサギの可愛らしいケモノ美少女になっています。
この2バージョンが存在することについてEastasiasoftからのアナウンスは行われていません。「美女が駄目ならケモノにすればいい」というのは日本で海外の事情が語られるときによくまことしやかに囁かれる都市伝説ですが、本当にそれを狙ったような例を目にすることは珍しいところなのかも知れません。
一方で好みが合わない美女キャラの“ご褒美”を期待するぐらいなら、かわいいケモノキャラの方に惹かれるだろう人間もいるだろうことを考えると、何がホントに“ご褒美”なのか、奥深さを感じ得ずにはいられない読者の方もいるのではないでしょうか。
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『20 Ladies』『20 Bunnies』いずれも2021年11月19日にそれぞれのハードにて海外向けに配信予定です。