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ユービーアイソフトは、昨年に亡くなったe-Sportsキャスターの“KiXSTaR”ことマイケル・ストックリー氏に対し、『レインボーシックス シージ』を通じて敬意を表しました。
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ストックリー氏は、『レインボーシックス シージ』の実況を主に活躍した元プレイヤー兼e-Sportsキャスターであり、2020年にはEsports AwardsのEsports Color Casterを受賞しています。数多くの競技シーンで活躍したストックリー氏ですが、2021年10月11日に交通事故により24歳という若さでこの世を去りました。
2022年1月26日、ユービーアイソフト・モントリオールのe-Sportsディレクターであるウェイ・ユウ氏が、ストックリー氏の活動名である“KiXSTaR”のロゴが入ったバッジが写った『レインボーシックス シージ』のスクリーンショットを投稿しました。
同じくe-Sportsキャスターでありストックリー氏と親交のあった“INTERRO”ことパーカー・マッケイ氏のツイートによると、これは同作の大統領専用機ステージとのこと。ストックリー氏がプレイヤーだった頃に8秒以内に5キルをしたことで有名なスポットです。マッケイ氏はこのバッジに対し、「とても感動的で、彼(ストックリー氏)がゲームに与えた影響を思い起こさせるのに相応しい」とBBCのインタビューに回答しています。
また、ユービーアイソフトは過去にも『フォーオナー』で亡くなったプレイヤーのボットを実装するなど、ゲームを通じて故人となったプレイヤーに敬意の念を示しています。