グランゼーラは、3月31日にサイドビューシューティングゲーム『R-TYPE FINAL 2』の最新情報を告知するストリーミング番組「グランゼーラの集い2」にて、有償/無償の追加機体DLCとメジャーアップデート版である『R-TYPE FINAL 3』の内容を発表しました。この配信にて発表された内容をひとまとめにしてお届けします。
今回発表された新機体は、有償DLC機体として配信されるOFシリーズ互換機「OFX-X MARIKO」と無料配布機体「R-9USO799」の2機。「OFX-X MARIKO」は、OFシリーズの全武装を装備できる機体で、波動砲はスタンダード系から選択可能。追加武器は歴代OFフォースから選ばれたレーザーの新たな組み合わせとなる「OF・フォース」と、ポッドシュートによって攻撃方法が変化する「パープル・ポッド」の2種類です。
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追加コスチューム「MARIKOパイロット用ヘルメット」と「MARIKOパイロット用スーツ」の2種類も加わり、「ソルモナジウム」と「エーテリウム」「バイドルゲン」の資源もそれぞれ4,000個配布。またデカールも3種類加わります。日本国内向けの新機体有償DLCは、ニンテンドースイッチ/PS4/Xbox One/Xbox Series X向けに、4月1日に配信予定(PC版や他の地域には後日配信)。価格は880円(税込み)です。
さらに無償DLC機体「R-9uso799」も配布。この機体は、クラウドファンディングに支援したユーザー向けに配布された「R-9uso801」の外見だけ似ているだけの機体なため、エンディング波動砲を搭載していないそう。しかしながら、3種類の資源も1,500個配信されます。
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ここで『R-TYPE FINAL 2』のメジャーアップデート(Ver.2.0.0)である『R-TYPE FINAL 3』の内容を初公開しました(『R-TYPE FINAL3』へのアプデは昨年に発表済み)。今回発表された内容では、『R-TYPE FINAL 2』に新たな追加ステージや新規プレイヤー機体の実装、世界ランキング、「R’s Museum」や「Pilot & War Record」機能の拡張、新モード「競技プレイモード」を実装予定です。
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追加機体はPOWアーマーに似ている「シータイガー」と、潜水艦の形をした「グランビアF」を公開。これらは『R-TYPE TACTICS II』のDLCとして配信された機体です。最大6人でプレイする「競技モード」は、徐々に難しくなるステージに挑戦し、誰が最後まで生き残れるのかを競い合うものです。「R’s Museum」は背景を「重厚な博物館」から「青空と芝生」へ、「Pilot & War Record」は背景を「戦線基地:ドック」から「月面」や「水辺」などに変えられます。
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以上が『R-TYPE FINAL 2』関連の発表でした。配信時期は現時点で未発表ですが、また次回の配信では『FINAL 3』についてリリース時期を含めた詳細な内容を告知予定です。
これ以降は質問コーナーであるために、本作に関連した内容をピックアップしてお伝えします。『FINAL 2』で弱体化されてしまった機種についての質問では、追加ステージを実装していく過程や様々な意見から弱体化でない更なる調整をしていくと答えています。
また具体的な質問内容に答えたわけでありませんがオマージュステージは、「X」と「Y」とナンバリングしてきたので第三弾となる「Z」シリーズも開発する予定であるとのこと。「ボスラッシュの実装」と「ステージエディットするときに最終ステージ扱いで並べて遊べない」については、前者については時間がかかりますが後者と共に対応するそうです。
他にも、「完全新作のシューティングゲームを作りたいですか?」という質問については、ストーリー性のある麻雀ゲームかアダルトなゲームに取り組んだ後でSTGを作りたい気持ちであると答えました。
最後に、4月2日と4月3日に開催される最新STGのゲームプレイ&最新情報を配信する「シュー大祭 ~シューティングゲーム大感謝祭~ 2022」にて、4月3日17時からグランゼーラのコーナーにて『R-TYPE FINAL 2』のこれまでの振り返りや新機体の実況ゲームプレイを告知。次回の「グランゼーラの集い2」は4月28日21時に実施予定であると述べて配信を終了しました。