
海外TwitchアンバサダーのEvilToaster氏がチームアクションシューター『オーバーウォッチ』をプレイ中に遭遇した奇妙なマーシーが話題となっています。
マーシーは仲間のヒーローを回復あるいはダメージ強化できるサポートヒーローですが、EvilToaster氏が遭遇したマーシーはそれらを高速で切り替えほぼ同時に実行していたのです。
一体どうやっているのかEvilToaster氏がそのプレイヤーに尋ねたところ、マウスホイールに切り替え操作を割り当ててモーターで回転させていると明らかにしました。上記映像では実際の写真を見たEvilToaster氏がその想像以上に強引な仕組みに大爆笑しています。
海外メディアPC Gamerではモーター駆動マーシーを使用したプレイヤー、Draco氏との接触に成功しインタビュー実施。いくつかの気になる点を聞き出しました。
回復量は通常操作の80~90%。
ダメージ強化の恩恵はヒーローに依存し、ウィンストンやザリアのように連射速度が高いほど効果的。
チームが特定のヒーローの組み合わせの時かつマーシーでプレイできるときだけモーターマウスを使用している。
モーターマウスがランクを上げたとは思っていない(Draco氏のランクはダイヤモンド)。チームが特定のヒーローの時にかろうじて役立つ程度。
ゲーム中に冗談を言ったり、楽しい話をするために使用している。みんなの反応が面白い。本当に頑張るときは他のサポートヒーローを使うし、チームに最適な方を選ぶ。
モーターマウスを思いついたのはエンジニアリングや工作の基礎を独学で始めるため。
最初はマウスに内蔵しようとしたが、工学の知識や3Dプリンタが必要になるため断念。
これまでに何かを作った経験はなく、将来は電気技師やエンジニアになりたいと思っていた。
出来上がった物に満足している。
若干ハードウェアチート的でありグレーな部分もありますが発想はとても面白いですね。『ハイパーオリンピック』『シュウォッチ』での定規連射を思い出したオールドゲーマーもいるのではないでしょうか。