Netflixは実写ドラマ「バイオハザード」を1シーズンで打ち切ったと、海外メディアDeadlineが報じています。
「バイオハザード」は、カプコンの人気サバイバルホラー『バイオハザード』シリーズの実写ドラマ版。オリジナルストーリーが2つの時間軸で展開する同ドラマは、7月にNetflixにて配信が開始されていました。
Deadlineによると、同ドラマは配信開始から2週目まではトップ10内に入っていたものの、3週目にしてトップ10圏外に落ちたとのことです。ショーランナーを務めたアンドリュー・ダッブ氏はドミトレスク婦人やプラント42といった象徴的なキャラクターも登場させたいといったことをインタビューにて語っていましたが、残念な結果となってしまったようです。
また同ドラマにおいては人気キャラクターであるアルバート・ウェスカーが原作ゲーム版と人種が違うことについても話題となり、ダッブ氏は「現代では“金髪のキャラクターだから金髪の役者を探す”と制限するのは自分自身を悪い立場にする」と述べていました。さらにウェスカー役ランス・レディック氏は、「すでに確立された悪役としてのウェスカーを参考に演じようとはせず、台本に書かれた人物像に命を吹き込もうとしました」とのコメントをしています。
実写ドラマ「バイオハザード」は、Netflixにて配信中です。