
東日本旅客鉄道は、鉄道シミュレーターを得意とする音楽館が開発する『JR東日本トレインシミュレータ』を早期アクセスで販売開始しました。
本作は、JR東日本の運転士が訓練で実際に使用している、業務用シミュレーターを元に制作された鉄道運転シミュレーター。実写で撮影された高精細映像が使用されており、運転士と同じ目線で運転できます。車両や線路の音は実際に収録されたものを使用しているため、現役の運転士がプレイしても違和感のないリアルな走行音を体験できます。
また、速度計など計器パネルは実際の車両と同じように表示、操作や速度に応じてリアルタイムで忠実に動作するほか、元の車両に忠実に再現しているため、車両ごとに表示が異なるというこだわりを感じる作りになっています。
早期アクセス期間は概ね1~3か月程度で、その後価格を上げてフルバージョンの配信開始を予定しているとのこと。フルバージョンでは運転できる路線が変更となるほか、DLCを購入することでより長距離の区間を運転できます。また外部コントローラにも対応する予定です。発売前から期待の高かった本作ですが、記事執筆時点で既にSteam売り上げトップを記録しています。




『JR東日本トレインシミュレータ』は、WindowsPC(Steam)向けに早期アクセスで配信中。価格は980円となっています。