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MMORPG『ファイナルファンタジー XIV』(以下、『FF14』)の高難度コンテンツを巡り話題となっている、一部ユーザーの不正行為。騒動の中、海外ユーザーから爆誕した「デジタル切腹」という言葉が話題となっています。
騒動の発端は、『FF14』に追加された高難度コンテンツ「絶オメガ検証戦」を世界最速でクリアしたチームに、禁止されている“外部ツール”使用の疑惑がかけられたことでした。
疑惑浮上後、渦中のチームメンバーは外部ツールの使用を認め、Twitterにて謝罪文を投稿。プロデューサー兼ディレクターの吉田氏も声明を発表し、その中で「今回、外部ツール不正使用が調査によって明らかになった場合、少なくとも僕は、当該チームをワールドファーストチームとは認めません」ともコメントしています。
不正発覚を受け、過去に別コンテンツで世界初クリアを達成したメンバーも外部ツールの使用を認め、その責任を取り「キャラクターを削除(デリート)する」と発表。このいわゆる“キャラデリ”(キャラクターデリート)を巡って海外ユーザーから誕生したのが、「digital seppuku(デジタル切腹)」というパワーワードです。
切腹に「不始末の責任を取る覚悟を示す」という意味合いがあるため、今回の“不正騒動を受けてのキャラクターデリート”とは似通ったものがありますね。
このパワーワードが誕生すると、「センスありすぎ!」とTwitterにてトレンド入り。ユーザーからは「見事に的を得ている」「草」「ガチでおもろい」と笑いの声が上がっています。