
日本のゲーマー視点では、あの海外ゲームが日本で発売されてない!という声はよく聞かれますが、当然その逆も存在します。先日、海外メディアHey Poor Playerが公開した「欧米圏に展開してほしかった日本のゲーム10選」という記事では、様々なゲームの名前が挙げられています。そこで、今回は該当記事から、わずかながらでも海外メディアが何を考えているかを見てみましょう。
海外メディアの「日本のゲーム好き」感が伝わってくる本気ラインナップ!
『しばいみち』
『DUNAMIS15』&『DISORDER6』
『クーロンズゲート -九龍風水傳-』
『ぼくのなつやすみ』シリーズ
『龍が如く 見参!』
『くるりんスカッシュ!』
『ポリスノーツ』
『美少女戦士セーラームーン ANOTHER STORY』
『戦場のヴァルキュリア3』
『ルドラの秘宝』
とりあえず、該当の記事からタイトルをリスティングしてみましたが、日本のゲーマーから見てもピンとこないようなタイトルもあるほどマニアックな一覧。同メディアの「日本のゲーム大好き」感が伝わってきます。次に、気になったタイトルについて様子を見てみましょう。
『維新!極』はあるけど『見参!』はない、『ライブアライブ』はリメイクされたけど『ルドラの秘宝』はない

『龍が如く 維新!』は最近リメイク版が発売されたものの、同じく時代物スピンオフの『見参!』はPS3版しか存在せず、ローカライズもされていません。次に「極」になるのはどの作品かわかりませんが、宮本武蔵が主人公の『見参!』をプレイしたい!という思いがあるようです。
『ポリスノーツ』は『メタルギア』や『デススト』で欧米でも人気の高い小島秀夫監督の作品ですが、『スナッチャー』が英語化されたにも関わらずこちらは海外版が存在しません。同メディアは、『スナッチャー』の売上が芳しくなかったことや翻訳の難しさが欧米圏で同作が遊べなかった理由ではないかとしています。なお、有志による英語翻訳は存在するようです。
『ルドラの秘宝』は、4月5日で27周年を迎えます。同じくSFCのスクウェア作品で、海外展開されていなかった『ライブアライブ』はHD-2Dでリメイクされ海外でも遊べるようになったため、同記事はこちらの海外展開も望んでいます。
該当の記事では、他のタイトルについても理由を述べて「英語版が遊びたかった」と思いが綴られています。最初のリストで気になる、もしくは意外なタイトルを見つけた方は記事を確認してみてはいかがでしょうか?