「帰ってきたウルトラマン」主演の郷秀樹役で知られる俳優の団時朗さんが、3月22日肺がんのため74歳で亡くなったことを所属事務所のアルファエージェンシーが発表しました。
ゲームでも人気抜群のスターとして出演
団さんは1966年から俳優として活躍され、1971年には「帰ってきたウルトラマン」主演の郷秀樹役で人気を獲得し、その後も舞台やテレビ番組等で精力的に活動を続けられていました。ゲーム作品では1998年にセガサターンから発売され、PSPでのリメイクも行われた『街 ~運命の交差点~』に人気抜群のスター俳優役として出演。実写を用いたサウンドノベルゲームで自身にぴったりの役どころを務めていました。

病気になってからもユーモアと優しさを失わず仕事に邁進
所属事務所の発表によれば、2017年に肺がんの診断を受けた後も「ユーモアと優しさを失わず、生きるパワーに満ち溢れて仕事に邁進しておりました」とのことでしたが、昨年末より病状が悪化してしまったそうです。葬儀は近親者のみで執り行われます。