これが本当のボディランゲージ…全身を使ってタイピングするキーボード「Semaphore」が登場 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

これが本当のボディランゲージ…全身を使ってタイピングするキーボード「Semaphore」が登場

Hello Worldをタイプするのも結構なエクササイズになりそうです。

ゲーム文化 カルチャー
これが本当のボディランゲージ…全身を使ってタイピングするキーボード「Semaphore」が登場
  • これが本当のボディランゲージ…全身を使ってタイピングするキーボード「Semaphore」が登場
  • これが本当のボディランゲージ…全身を使ってタイピングするキーボード「Semaphore」が登場
  • これが本当のボディランゲージ…全身を使ってタイピングするキーボード「Semaphore」が登場
  • これが本当のボディランゲージ…全身を使ってタイピングするキーボード「Semaphore」が登場
  • これが本当のボディランゲージ…全身を使ってタイピングするキーボード「Semaphore」が登場

カラフルに光り輝いたり、左右に分割したり……世の中には様々な種類のキーボードがありますが、ついに全身を使ってタイピングするキーボードが登場しました。

仕組み

Everything Is Hackedチームが開発した「Semaphore」。オープンソースのライブラリーであるOpenCVMediaPipeを利用し、リアルタイムでビデオ入力から身体の各部ランドマークを検出して、その相対的な位置関係の差異でキーボードのキーやコマンドへ出力する仕組みです。

主な入力方法は「両腕」で、様々な角度に動かすことで文字、数字そして記号をタイプすることが可能。また入力のたびに一定時間待つ必要はなく、ジャンプすることで最後に入力した文字を「連続タイプ」することもできます。

コマンド一覧

そんなSemaphoreの入力コマンドは以下のようになっています。WindowsだけでなくMacにも対応とのこと。

  • shift:両手をひらく

  • backspace:両手を口にあてる

  • 数字などの記号: 信号を送るときにしゃがむ

  • command:太ももが水平になるよう左足を上げる

  • ctrl:太ももが水平になるよう右足を上げる

  • 上下左右の矢印キー: 腕を交差させて、直立状態から脚をそれぞれ上げる( LEG_ARROW_ANGLE)

  • 最後に入力した文字またはコマンドを繰り返す:ジャンプ

全身を使ってタイピングする様子はどこかコミカルなものの、しかし実際に使用するとなるとなかなかに高負荷な運動になりそう。

PCゲームでは、過去にはダンスパッドで『ELDEN RING』をプレイしたゲーマーもいることですし、こういった全身キーボードで挑戦する猛者が現れるかもしれませんね。



トロン:レガシー(字幕版)
¥400
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
トロン:オリジナル [Blu-ray]
¥1,439
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《麦秋》

お空の人。 麦秋

仕事であちこち渡り歩いては飛んでます。自分が提供するものが誰かのお役に立てれば幸い。編集部および他ライターさん達のこくまろなキャラに並べるよう頑張ります。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. まさか本物なわけが…お笑い芸人のYoutubeアカウントが『CS2』プロプレイヤーのライブ配信映像に乗っ取り被害―一時は登録者数遥かに上回る視聴者集まる

    まさか本物なわけが…お笑い芸人のYoutubeアカウントが『CS2』プロプレイヤーのライブ配信映像に乗っ取り被害―一時は登録者数遥かに上回る視聴者集まる

  2. 「リザードン」型の「チートス」が発見される。オークションにかけられ落札提示価格は100万円を突破

    「リザードン」型の「チートス」が発見される。オークションにかけられ落札提示価格は100万円を突破

  3. Skype2025年5月に完全終了との報道。2020年以降はDiscord利用が圧勝に

    Skype2025年5月に完全終了との報道。2020年以降はDiscord利用が圧勝に

  4. 「RTA in Japan」がTwitch上のダイジェスト映像をすべて削除へ―2025年4月から実施されるダイジェスト&アップロード100時間制限発表を受け

  5. 終末列車で革命を起こすソーシャルサンドボックスPvP『Enginefall』ゲームプレイトレイラー!

  6. Steamに突如スクショ無し説明無しの名無しゲーム現る。ストアそのもの使ったARGの可能性も、審査の隙をついた行為に賛否の声

  7. 『スカイリム』発売直前2週間で執念の人力バランス調整がされていた―AIシミュレーションには限界があると元開発者語る

  8. あのゾンビもリアルになってキモかわいい!?2025年4月25日公開迫る『マインクラフト』実写映画版、新映像!

  9. 「インディーゲームの簒奪」渦中の無許諾『Elona 2』こと『黒星勇者』、「正規のIPライセンスを取得」と説明も…食い違う証言、そして海外版は事前に「著作権問題」のためタイトル変更されていた

  10. 発売中止SFCゲーム『クーリースカンク』復刻プロジェクトのクラウドファンディングが開始!

アクセスランキングをもっと見る

page top