よーし、今週はゲームイベントいっぱいだ!でもいつ寝たらいいんだ!……ということで筆者は、アメリカはロサンゼルスで「Summer Game Fest」に参加。その中で「Ubisoft Forward」などのユービーアイソフト主催のイベントにも突撃し、『アバター:フロンティア・オブ・パンドラ』のゲームプレイを紹介するプレビューイベントを取材してきました。
本作はジェームズ・キャメロン監督の映画「アバター」を原作とし、『ディビジョン』シリーズで知られるMassive Entertainmentが、Lightstorm EntertainmentとDisneyとで最新のゲームエンジン「Snowdrop」を用いて共同開発するタイトル。FPSのアクションアドベンチャーでさらにオープンワールドという豪華な作りで、2人Co-opでのプレイも可能です。
おおよその部分については、すでに公開されている公式映像や他掲載記事などで触れられたものですが、今回はゲームプレイ映像がお披露目となりました。
ストーリー
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本作の主人公は“ナヴィ”という名の女性。彼女はかつてRDA社に捕らえられ、兵士として兵器の扱い方などの訓練を受けた過去があります。ある日施設が襲撃に合うさなか、一緒に捕まっていた仲間の助けによって冷凍カプセルに入ることができ、なんとか生存の道を歩みます。
しかしそこから覚醒した時、世界では既に15年の月日が経過……。人間の考え方や文化を知る特殊な生い立ちの主人公は、改めてナヴィたち部族と交流を持ち、余所者から一人前の存在として信用を得ていきます。
その中で、惑星の生態系を未だに苦しめるRDA社に対して自分の心を定める主人公。彼らの施設を破壊して環境を回復させながら、大地を取り戻すべく立ち上がる決意を固めていきます。ゲームの時系列としては、2138年(映画『アバター』の時代)に彼女はRDA社に捕まり、冬眠カプセルに入ったのが2154年で、2169年に覚醒したところです(映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の時代)。
ゲームシステム
主人公・ナヴィは身体能力が高く、その類まれな筋力を活かして大自然を移動していきます。マップデザインも含めて、本作は“移動の楽しさ”を追求したものになっているとのこと。その楽しさは地上だけでなく、翼竜・イクランに騎乗することで大空でも体験できます。
足場から足場へ飛び移り、そこから空中へジャンプ……落下しながらイクランを召喚してまたがるという一連のアクションは、実に爽快感に溢れていました。
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イクランはゲームの途中で手懐けることが可能で、外見や装備をカスタマイズできます。アンロック要素もあるものの、自分だけのオリジナルスタイルを目指していけるそうです。
このカスタマイズと同じく、本作にはクラフト要素もたっぷり用意されています。武器や装備品の作成から改造が可能で、トレイラー映像では矢じりに爆弾(?)を取り付けて、RDA社の航空機を撃墜していたので、もっと細かいカスタマイズが可能なのかもしれません。
武器について
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『アバター:フロンティア・オブ・パンドラ』ではナヴィ用と人間用の2種類の武器が登場します。主人公はその特殊な出自から、どちらの武器も使用可能。ナヴィ用の武器はカスタマイズの幅が広く、命中精度が高め。人間用の武器は攻撃力が高く、サイズの大きさに比例したパワーを備えています。特にバズーカランチャーはその最たるものでありましょう。
そんな攻撃の様子は、トレイラー映像でも紹介されている“大地を解放すべくRDA社の施設を襲撃する”というシーンからも確認でき、タンクを爆破して敵を吹き飛ばしたり、AMPスーツなどに搭乗している敵兵士を引きずり下ろすなど、激しい戦闘の様子も映されていました。ナヴィ自身の能力で「フォーカスして物陰に隠れた敵もハイライトする」ということも可能なようでした。
ステータスアップ
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ナヴィのステータスは「料理」で強化できます。そのためには材料となる植物を栽培する必要があり、『アバター:フロンティア・オブ・パンドラ』開発チームの話によると「量より質」が重要になるようでした。
植物が適切なレベルに成長した時に収穫すれば、食事で最大効果を発揮するものが入手できるのですが……反対に、その成長レベルに至ってなかったり、根こそぎとりすぎてしまえばその効果も低下してしまうのだそうです。
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これは前述の装備などのクラフトにも関係があるシステムでもあるようなので、収穫に際しては、アイテムの質と効果を高めるべく適切なタイミングを見極めていきましょう。
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惑星パンドラでの暮らしが今から楽しみでならないオープンワールドアクションADV『アバター:フロンティア・オブ・パンドラ』は、PC /PS5 /Xbox Series X|S向けに2023年12月7日リリース予定です。Game*Sparkで掲載中の同作関連情報は、以下からチェックしてみてください。
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