ネクソンが運営する老舗MMO『マビノギ』が、Unreal Engineへの移行を計画していることが明らかになりました。
19年使ったエンジンからついに移行へ
本作は、2004年(日本は2005年)より続くほのぼのファンタジー生活系MMORPGです。サービス開始から現在に至るまで「プレイオネエンジン」と呼ばれるゲームエンジンが長年使われてきましたが、この度ついに幅広く使われているUnreal Engine 5へと移行する長期プロジェクト「マビノギ エタニティ」を発表しました。

発表されたプレビュー映像では、本作で最初に出会うことになるNPC「ナオ」がUE5で描き直された様子が確認できます。
30年続くファンタジーライフを作る!
ディレクターのミン・ギョンフン氏によると、これまで残念な姿を見せることが多かったものの、UEで改善をすることにより真摯な姿勢を見せたいとコメント。簡単な決断ではなかったものの、今後も継続的に成長し30年以上続くゲームに生まれ変わるために決意したといいます。

このプロジェクトは3月から準備が進められており、『マビノギ』ならではのアクセシビリティとビジュアルの構築や、様々な機能を追加しファンタジーライフを拡張することが目標であるとのこと。まだ開発段階であるため見せられるものは多くないものの、プロジェクトの過程を共有するベージをオープンする予定です。