
本記事では、毎週更新されるSteamの売上ランキングのTOP10を見ながら、注目作をまとめ、そしてランク外などのピックアップタイトルとあわせご紹介していきます。今回は『Baldur's Gate 3』やTPSソウルライク『Remnant II』が人気です。
Steam売上ランキングTOP10
『Counter-Strike: Global Offensive』
『Baldur's Gate 3』
『NARAKA: BLADEPOINT』
『Apex Legends』
『BattleBit Remastered』
『Xenonauts 2』
『PUBG: BATTLEGROUNDS』
『Remnant II』
『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェアII』
『グランド・セフト・オートV』プレミアム・エディション
『Baldur's Gate 3』は、8月3日にPC版が正式リリース予定の骨太RPGです。『ダンジョンズ&ドラゴンズ』第5版のルールをベースにしたパーティーベースのターン制RPGとなっており、プレイヤーの選択が物語を紡ぐ作品となっています。

先日行われた海外向け配信にて、正式版ではキャラメイク時の“性器”カスタマイズや、熊の姿に変身したドルイドとのラブシーンが収められていることがわかり話題を集めたように、大人向け要素もバッチリ備えたRPGとなっていそう。ナンバリング前作『Baldur's Gate 2』からはおよそ23年越しに正式発売されることもあり、日本語への対応にも期待したいところです。

『NARAKA: BLADEPOINT』は、東洋の世界を舞台に60人の武者が戦うバトルロイヤルアクションです。銃撃戦が多いバトロワジャンルの中で近接戦闘を中心にした少し珍しいゲームデザインになっており、太刀や槍、大剣などの武器を使って生き残りを目指します。
元々2021年にリリースされた作品でしたが、7月14日のPS5版配信にあわせて基本プレイ無料方式に移行。それに伴いSteam版プレイヤー数も急増し、ここ数日のピーク時には26万4,000人以上の同時接続プレイヤー数を記録。過去最高レベルにプレイヤーが集まっており、まさに今が遊びどきと言えるでしょう。
ランクインした注目作!

『Xenonauts 2』は、多国籍軍の司令官となりエイリアンの脅威から地球を守るSFストラテジーゲームです。先行プレイレポを掲載しており、「行動力」に重点を置いた戦術重視の作品となっていると評されています。
Firaxis Gamesが近年展開している『XCOM』シリーズではなく、MicroProseなどが手掛けた旧『X-COM』シリーズを踏襲した作品となっており、懐かしい方も多いのではないでしょうか。日本語にも対応しているので、じっくりと宇宙人に対抗する手段を考えるプレイが好きな方はぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。

『Remnant II』は、ソウルライク系としては珍しく銃での戦闘にフォーカスしたTPSアクションです。恐ろしげなワールドを舞台に、獰猛なクリーチャーや神のごとく迫力のあるボスとハードコアな戦いを繰り広げます。

遠距離・近接両方こなせる戦略性とスピード感のある戦闘が特徴で、2人までの協力プレイにも対応。発売は7月26日と1週間後に迫る中、予約購入ながらグローバルランキング8位に食い込みました。