PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」では、毎日のように新着ゲームがリリースされています。まだ見ぬ特別な1本を見つけたい!と思っても、大量の作品からコレ!というものを見つけるのは大変……というのが実情ではないでしょうか。
そこで本稿では、近日中に発売する作品から注目すべきタイトルをピックアップしてご紹介。読者の皆様の心を掴むゲーム探しのお役に立てれば幸いです。
『orz』(日本語対応)7/25配信
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今年3月からゲーム開発を始めたばかりの個人開発者・hijikuro inomE(Twitter)氏が開発する作品です。プレイヤーは“0地点”にいる謎の少女を操り、“1地点”への到達を目指して左にひたすら進み続けます。道から落下したり、ハートがなくなったりすると、ふたたび0地点に戻されてしまいます。
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鉛筆で手描きしたようなモノクロのグラフィックはどこか不気味で、プレイヤーの不安を掻き立てます。ストアページの動画では針(鉛筆?)のようなものに追いかけられるシーンも収められており、焦燥感や不安感が立ち込める作品となっていそうです。
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“orz”とは、落ち込んだ様子を表すネットスラングです。oが頭、rが腕、zが下半身に見えることが由来になっています。この少女が這っている姿も、どこか“orz”に見えますね……。
『ダブルドラゴン外伝 ライズ・オブ・ザ・ドラゴン』(日本語対応)7/27配信
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テクノスジャパンの人気ベルトスクロールACT『ダブルドラゴン』のスピンオフです。簡単な操作で大量の敵を蹴散らす爽快感はそのままになんとローグライト要素を備えており、ミッションを選ぶ順番によって長さや敵の数、全体的な難易度などが変わります。なお、パーマデスはオプションです。
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若き日のダブルドラゴン兄弟に加え、プレイアブルキャラは総勢13名。鮮やかなドット絵も可愛らしい作品となっています。
『Vampire Hunters』(早期アクセス)7/27配信
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手軽にフィーバー感が楽しめる『Vampire Survivors』はゲームが進むにつれ大量の武器で敵を蹴散らすことができますが、「それをFPSでやってみたら面白いんじゃね!?」という超おバカな発想で作られたのが本作です。……でも、こういうおバカさは嫌いじゃありません。
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本作は吸血鬼やモンスターなどの敵を倒していくことで武器を集めてアップグレードすることが可能。古典的なリボルバーから高圧聖水ホース(?)まで様々なものが用意されており、もはや画面が見づらく、本末転倒感すらあるビジュアルは圧巻です。
『スライムの大いなる野望』(日本語対応)7/27配信
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一般的なRPGにおいて“スライム”は最弱モンスターとして扱われます。本作のスライムも地の能力自体は弱いのですが、実はもうひとつ、「人間を丸呑みして乗っ取る」という能力が備わっているのです。
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クォータービューのストラテジーゲームである本作では、強い騎士や魔法使いなどの敵を飲み込んで操ることができ、それを使って人間を倒すことができます。スライムにはワープや分裂、装備を溶かすなど固有能力を持った者が20種類以上存在。どのスライムを使うか、どの人間を飲み込むかといった戦略性が試されます。
『Project F』(日本語対応)8/3配信
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プロゲーミングチーム・父ノ背中に所属するストリーマーのけんきさんがプロデュースしたチーム対戦FPSです。プレイヤーは攻撃チームと防衛チームに分かれ、防衛対象を巡る攻防を繰り広げます。
プレイヤーキャラは壁を破壊したり瞬間移動したりといったユニークな能力を持っており、戦略に活かすことができます。加えて、『Counter-Strike』シリーズのような購入システムも存在しており、敵を倒して得た通貨で武器やアーマー、ガジェットなどの装備を揃えていきます。
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そんな本作ですが、他のチーム対戦FPSと違い、完全に知識がモノを言うゲームではないのがユニークなところです。試合の舞台となるマップはマッチごとに自動生成されるため、マップの研究ではなく試合中にマップを理解して攻略法を考え出すことが求められます。