現在ドイツ・ケルンで開催中のgamescom 2023。ヨーロッパ中から多くの一般来場者が来ることもあり、各企業ブースは気合が入った展示ばかりです。
本稿では、前回の日系企業ブースレポに続き、大型ブースや販売区画のレポートを中心にお届けします。
miHOYO「HOYOVERSE」
gamescom 2023で一番存在感を放っているのが、miHOYOが展開する「HOYOVERSE」です。『ゼンレスゾーンゼロ』『原神』『崩壊:スターレイル』『崩壊3rd』で構成されるその展示は会場の内外で見ることができます。
会場内のブースでは、各タイトルにまつわる展示や売店などを展開。各コーナーや売店は連日人だかりができており、欧州でのmiHOYO人気の高さをうかがわせます。
Xbox
gamescom史上最も広大なブースを展開しているという今年のXboxブース。超注目作『Starfield』や『Forza Motorsport』を全面に押し出しつつ、さまざまなタイトルを試遊台で遊べるようになっています。しかし、肝心の『Starfield』や『Forza Motorsport』はなぜか試遊台は用意されていないのは残念なところ。
『GRANBLUE FANTASY: Relink』
Cygamesが開発する『GRANBLUE FANTASY: Relink』はタイトル単独でのブース出展。欧州でも注目度が高く、試遊の列が途切れることがありませんでした。ブースには海外限定盤パッケージに含まれるアイテムの展示も。
Ubisoft
フランスの会社Ubisoftは、お膝元欧州でのイベントということもあってか、かなり大きなブースを展開。発売が控える『TheCrewMotorfest』を中心とした展示となっています。ゲームに登場するランボルギーニやワーゲンバスの実車も展示されており、多くの来場者が足を止めていました。
売店区画
gamescomでは巨大な売店向け区画が用意されており、所狭しとゲーム関連グッズを販売する売店が並んでいます。gamescomオフィシャルグッズもありますが、ゲーム・アニメに関連する日本製の商品が非常に多い印象です。『遊戯王カード』でデュエルできるスペースも用意されていました。
この他にも、コアゲーマー向けのゲーム系ブースなど、ここでは紹介しきれないほどのブースが会場では展開しています。
gamescom 2023は、ドイツ・ケルンのケルンメッセにて、現地時間の8月23日から8月27日まで開催されます。
