『アーマード・コア6』バルテウス戦を乗り越えたぼくの・わたしの神アセンブル!序盤の壁をゲムスパライター陣はどう乗り越えたのか? | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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『アーマード・コア6』バルテウス戦を乗り越えたぼくの・わたしの神アセンブル!序盤の壁をゲムスパライター陣はどう乗り越えたのか?

なお筆者は、攻撃の華やかさに目を奪われて動きが止まり、死んでいきました。

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『アーマード・コア6』バルテウス戦を乗り越えたぼくの・わたしの神アセンブル!序盤の壁をゲムスパライター陣はどう乗り越えたのか?
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注意

本記事にはゲーム内のネタバレが含まれます。閲覧にはご注意ください。

2023年8月25日にリリースされた、フロム・ソフトウェアが手掛ける新作メカアクション『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コア6)』。発売前に行われた店頭体験会や各種イベントは大盛況で、例えばゲームプレイによってイレギュラーとしての名を上げる(?)プレイヤーも現れたほどです。


なかには10年近く待ちわびたファンもいる本作ですが、実際にリリースされてみれば、古くからシリーズをこよなく愛するプレイヤーにだけでなくご新規さんに対しても、丁寧で細やかな心遣いが行き届いた作りとなっており、個人的には本作のレベルデザインによる巧みなゲームプレイの誘導に舌を巻きました。

そしてその丁寧で細やかな心遣いは時として輪郭を持ち、ゲーム内で「ボスキャラ」として顕現。圧倒的な火力によってプレイヤーを焼き払うことしばしばでもあります。巷では「序盤のヘリが」とか「チュートリアルだと思ったら死んでいた」とか、悲鳴なようで実際のところ悦んでいる声(?)が多数聞こえており、Game*Sparkでもゴリ押しの心構えを説いた記事を掲載しています。


ともあれ、今回はゲーム内チャプター1のボス「AAP07: BALTEUS」ことバルテウスに対してゲムスパライター陣に話を聞き、彼らが一体どんなアプローチで攻めたのかをご紹介します。ゴリ押しでも頭脳戦でも、ボスを倒したのならそれがひとまず正解で、さらにプレイヤーの数だけ解法がある訳でして、それらを見比べるだけでも「なるほどその手があったか」と実に面白いですよね。早速やってまいりましょう。

各務都心

やはりシールドを破るには右手の速射型パルスガンに頼り、左手にはパルスブレードを携えておりました。R1とL1にはプラズマミサイルと4連装ミサイルを積んでますが、補助武器程度の活躍でしたね。その他の装備については、そこまで細かく調整しなくても問題ありませんでした。第2世代ACパーツを中心に、平均的な値のパーツをアセンブルしています。

立ち回りとしては、パルスガンで一気にシールドを削り、割れると同時にブレードをガンガン叩き込みます。気を付けなければならない点は、パルスガンの装弾数が少ないのでなるべく近距離から全弾当てたいのと、ミサイル二種は着弾までラグがあるので、シールドが割れるちょっと前に射出するのを意識するとよいです!

夏上シキ

初戦で見事に爆散し、新人狩りでコームを稼いで組みなおした“紙”アセン。 筆者の技量的に持久戦では勝負にならないと痛感したため、機動力で被弾を回避しつつ、至近距離での短期決戦用(&バルテウス戦前にも対応可能)にアセンブルしています。 アセンブルはこの時点で購入できるもの、トレーニングで得られるもののみで構成しています(予約した方は特典のMELANDER C3シリーズを混ぜてアセンするのもオススメ!)。

とにかく150m~100m以内を目安にバルテウスにはりつき、パルスガンでシールドを削りつつ、シールドが剥がれた瞬間にショットガンを叩き込みます。隙あらばブーストキックも蹴り込んでいきます。至近距離のため事故的な被弾もありますが、根性とお祈りをしつつ、とにかくこちらがやられる前に相手をやります。

筆者はエネルギー管理が甘いボンヤリしたプーのためブースターをBST-G2/P04にしましたが、パチパチ弾けたい速度狂の方はALULA/21Eがオススメ。ビュンビュン飛び回って脳みそ幸せだぜ。

みお

とにかく素早いスタッガーと爽快感にかなり重きをおいたアセンブルです。 溜めが必要なグレネードランチャーは対AC/MT戦だと避けられがちですが、バルテウスを始めとした大型ボスにはヒットしやすく効果抜群です! 爆発は実弾やEN武器と比べてACSゲージの減少が遅いのもメリット。肩武器の多弾ミサイルと合わせて余裕のあるACSゲージを稼ぎ、スタッガー状態になったらブレードで爽快に大ダメージを与える!というスタイルがとても気持ちいいです。

ただ避ける能力は標準程度なので、ミサイルや重い攻撃を避けるためにある程度立ち回りや避け方を覚えるのも重要です。 爽快感は抜群なので、なるべく有利に戦いたいけど、気持ちよさは失いたくない!という方にはぜひオススメのアセンブルです。アサルトブーストやクイックブースト、ブレードを繰り出す最適なタイミングを体に覚えさせてみてください!

Skollfang

機体名:NACHTREIHER TYPE−Q

当たらなければどうということはない、という極めて雑なガンダム知識により、クイックブーストの瞬発力を最大限に上げる構成です。赤と黒に塗れば3倍速くなったりプレシジョンドッジができそうな気がします。パルスガンを着けるのは当然として、左手のブレードはPA相殺とスタッガー時のダメージの両方に効き、タイミングでミサイル回避にも使います。

OSチューニングで威力を上げたミサイル類を生かし、一時停止を起こすためにもPA相殺を最優先。ブーストキックも積極的に使って、スタッガーを多く起こすほどこちらも安全になります。中間のパルス攻撃から退避するにも、これだけ速ければ結構余裕はあります。

直前のクライヴ君の回避力が優秀だったので、それと同じ操作感覚を求めた結果こうなりました。スタイリッシュアクションで見切りを鍛えてあるなら、半端な防御を捨てることで思い通りの動きに近づけられるでしょう。

ケシノ

「バルテウス」といえば序盤であるチャプター1の壁として名高く、パルスアーマーの恐ろしさ、そしてパルスガンの有用性を教えてくれるボスです。しかし筆者はそこに気づけず、ヒィヒィ言いながら泥臭く攻略しました。

バルテウスに挑戦していた当時、貧乏強化人間だった筆者は主な買い物を武装と内装に抑え、外装は初期ACからほぼ変えずにプレイ。基本戦術は右腕にアサルトライフル、左腕にショットガン、肩にデュアルミサイルという構成で、ミサイルとライフルを撃ち続けて弾幕を展開しつつ相手へ接近し、ショットガンで衝撃値の蓄積ならびにスタッガー状態の発生を狙う…というものです。

そこで問題となるのが“どうやってバルテウスのパルスアーマーを対処したのか”という点。結論から言うと、“気合で相手の攻撃をよけながらチマチマ削る”芸の無い戦法を取っていました。一見、無謀に見えるかもしれませんが、キーとなるのが「ブーストキック」です。

上記武装でそのまま挑むとジリ貧になってしまいますが、隙あらばキックを挟むことで弾薬の消費を抑えながらパルスアーマーの耐久力を削れるだけでなく、パルスアーマー消失後も武器リロードの合間を埋めつつ衝撃値を貯めることができます。

コツとしては必要のない時は極力地上で立ち回り、EN(エネルギー)に余裕を持たせること。本戦法ではブーストキックを使う都合でENを消費するアサルトブーストを多用するほか、バルテウスの放つ強力なグレネードランチャーを回避するために、いつでもクイックブーストを使えるようにしておかないと被弾を抑えられず、ダメージレースで競り負けてしまいます。

ちなみに執筆にあたり、当時のアセンブルを再現して同ボスに挑みましたが、キックしたタイミングで相手の攻撃が来ないことを祈る場面が多く、ゲーム終盤のボス戦と比較してもかなり苦痛だったため、“パルスガンを使うべきだった”と後悔すると共に、状況に合わせたアセンブルの大切さを痛感させられました。

高村響

筆者は高速機動が好きなので、戦法としてはまっすぐに近寄ってショットガンを撃ってブレードで切って、バルテウスにぴったりくっつく戦法を取っていたのですが……「ウォッチポイントはやめておけ」、スッラさんの言う通りでした。バルテウスに可愛がられることひとしきり、「レイブンとしての自信なんてそういやなかったな……下手だったな俺……」と自力攻略をあきらめて攻略情報に頼ったのが、バルテウス戦の思い出です。

結果として、どうやらショットガンを撃ってブレードで切って、バルテウスにぴったりくっつく戦法がひとつの解だったようですよ。あとは根性。偶然、最適解にたどり着いていてもへっぽこな腕ではボコられるのが惑星ルビコン……上位ランカーの仲間入りですとか言われると申し訳なくなりますね!

臥待 弦

バルテウスに初めて挑んだ際、何度戦っても勝機が見えず、腹をくくって撤退。そしてパーツショップに転がり込み、自分の腕前と相談して構成を厳選してみました。といっても、「自分の腕に見合うパーツを選ぶ」のではなく、「足りないテクニックをどう補うか」が主題でした。

その結果選んだのは、「Vvc-760PR」2丁持ち&「BML-G1/P03VTC-08」×2。バルテウスは終始機敏に動くタイプではないので、一撃のダメージが大きいライフルと、垂直ミサイルなら当たりやすいだろうという目算でのチョイスです。

そして戦法ですが、攻撃はロックオンに頼り切って、少しタイミングをずらしながらとにかくばら撒く。攻撃に意識を割かない分、回避に神経を集中させる方針で挑みました。序盤はとにかく間合いを詰め、中盤以降はバルテウスの火炎放射を警戒して少しだけ間合いを開け、怪しい素振りがあれば即離脱を心がけます。

避けてる間に与ダメージを稼ぐという、腕の足りなさを開き直りでカバーしたプレイでしたが、その割り切りが功を奏したのか2~3回の挑戦で無事撃破。アセンブルの重要性を改めて実感した一戦でした。

プレイヤーの数だけ解法がある

筆者の機体。スタッガーの魅力に取りつかれるきっかけでした。今では4脚&衝撃力全振り機体に狂っています。

全体的に見ると、「スタッガー」を狙うことにおいては当然共通しているものの、武器やOSチューニング、戦闘における位置取りなど様々なアプローチがありますね。個人的には執筆しながら、何度顎に手を当てて「なるほど……」となりますし、何より激闘を繰り広げながらさりげなく格好いいスクショ撮影してるのもしゅごい……となっています。

ちなみにそんな筆者は、初戦でバルテウスの弾幕のそれはそれは美しい軌跡に目を奪われ、そのまま死んでいきました。ともあれそれ以降は何度かの挑戦を経て、両肩のミサイルと右手のライフルでシールドを削りつつ、スタッガー状態にしたら左手のグレネードと蹴り連打で肉弾戦に持ち込み勝利をもぎ取りましたね。しかし今振り返ると、もう少しダメージを与えやすいやり方があったはず……!

試行錯誤を繰り返すのも楽しい『ARMORED COREVI FIRES OF RUBICON』は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One(SMART DELIVERY対応)/Steam向けに配信中です。


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《麦秋》

お空の人。 麦秋

仕事であちこち渡り歩いては飛んでます。自分が提供するものが誰かのお役に立てれば幸い。編集部および他ライターさん達のこくまろなキャラに並べるよう頑張ります。

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