
フロム・ソフトウェアは、ロボACT『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(アーマード・コア6)』のアップデートを実施しました。
特定のフレームパーツからなる機体に対する命中率の向上とその影響を踏まえた上方修正などが行われています。
「なぜ今のが外れた!」当たり判定修正で理不尽さ解消なるか?

今回スペック調整が行われたのは中量級コア「AC-J-120 BASHO」と重量2脚「VE-42A」、および軽量2脚「NACHTREIHER/42E」の3パーツです。
本作ではロックオン判定の仕様により各パーツの組み合わせ次第で被射撃時の被弾率が変化する「判定ズレ」が存在し、今回修正されたパーツは特にそれが顕著なものとして知られていました。
今回の修正では各パーツに対し攻撃が命中しやすくなる代わりに、ブースタ効率補正やAPなどの上方修正によりバランスが取られる形となっています。

また、「複数の攻撃判定が同時にヒットした際に、敵ACがスタッガー状態になった場合の挙動」や「特定の状況下において、ACS負荷が蓄積しない場合がある不具合」、また「特定の状況下において、ゲームがクラッシュする不具合」など複数の不具合修正や調整などが行われています。
本作のような対戦要素のあるゲームでは公平性が重要なのは言うまでもありません。「今のは当たったはず!」そんな理不尽さを解消し、より公平で楽しめる作品となるようにバランス調整はこれからも継続してほしいところではないでしょうか?