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Googleが過去にEpic Gamesの買収を検討していたとの資料が、現在進行中の2社間の裁判において公開されたと海外メディアThe Vergeが報じています。
『フォートナイト』をGoogleにおけるビジネスの推進力として認める
公開されたのは元Stadia責任者のPhil Harrison氏と企業開発ディレクターを務めたDave Sobota氏の送信したメールで、「Project Elektra」というドキュメントの一部だとのこと。2018年7月15日にHarrison氏から送られたメールでは、YouTubeでの月間総再生時間が1億を超えているなど、『フォートナイト』が現時点、そして将来的に如何にGoogleのサービスと関係が深く、そのビジネスの推進力となっているかについて語っています。
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また、Sobota氏はHarrison氏が、現在40%のEpic株式を保有するテンセントからの株式購入による影響力の向上と、テンセントと提携しての100%の株式保有を目標とする2つの提案をテンセントに対し行うことを検討していることを示しました。テンセントからの株式購入では20%の保有に約20億ドルを投資することになり、「影響力を得るには多額の投資が必要になるでしょう」とも書かれています。
巨大テック企業による買収の動きの事実は裁判にどのように影響を及ぼすか
実際にこれらの提案があったとしてテンセント側がこの条件に応じたかは不明ですが、トップクラスのテック企業であるGoogleがEpicの買収に動いていたという事実は多方面で大きな意味を持ちそうです。