3D Realmsは1999年にリリースされた犯罪をテーマにしたFPS『Kingpin: Life of Crime』のリマスター版となる『Kingpin: Reloaded』の配信を開始しました。

オリジナル版のソースコードは現存せず
暗黒街でヒットマンの襲撃を受けた無名のチンピラが血で血を洗う復讐の道を歩む本作。オリジナル版はソースコードが失われていたためリバースエンジニアリングをしてオリジナル版とUnityの間に挟まれる新しいエンジンを開発し、様々な改善や新要素の追加、ビジュアルの向上を実現したそうです(マルチプレイは技術的な課題により実現できず)。なお、“『Kingpin』は害獣駆除ゲームではない”として、プレイヤーはネズミからのダメージを受けなくなっているとのこと。










機能比較
シークレットモードの追加
ハードまたはリアルでゲームをクリアするとアンロック。ハードコアモードと呼ばれており、HUDやインベントリなしでゲームをプレイできる。新しいクエストジャーナル
戦闘の合間に誰のために働いているのか、何をしているのかを記録するのに役立つ新しいインターフェイスが追加。コントローラー対応
キーボードとマウスを休ませたいヒトのために自動集順機能を備えたコントローラーをサポート。新しいメニューとUI
より見やすく、よりインタラクティブになった。武器とダイアログのホイール
前述のUIの改良に加えて、武器とダイアログのホイールを追加。コントローラーだけでなくキーボードやマウスでも同様に使用可能。


日本語にも対応している『Kingpin: Reloaded』は通常価格2,300円でSteam配信中(12月13日までは25%オフの1,725円)。配信直後にはOSの言語設定によりクラッシュするといった問題もありましたが現在は修正済みです。