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【押忍!ゲーマー養成道場 #8】どんなゲームも“ボタン”を押さなきゃ始まらない! FPSや格ゲー、ソウルライクでも必要な「正確な操作と入力」を考える

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【押忍!ゲーマー養成道場 #8】どんなゲームも“ボタン”を押さなきゃ始まらない! FPSや格ゲー、ソウルライクでも必要な「正確な操作と入力」を考える
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押忍! こちらはゲーマー養成道場なり!

現代、多種多様なゲームタイトルが販売され、売り方も遊び方も変化し続けています。その中には、ただ一周クリアするだけでも難しいタイトルや、たまたま自分のプレイスタイルと合わなくて止めてしまうタイトルもあることでしょう。

しかしながら、美術品も文脈を知らなければ鑑賞出来ないのと同じことで、ちょっとプレイしただけで「これクソゲーじゃん」と決め付けてしまうのは早計というもの。どんなゲームにも対応できるような“勘”を養うために、ジャンルを横断してゲームが上手くなるコツをひとつずつご紹介していきましょう。第7回に取り上げるのはこちら……


最強のゲーマーになるために:「操作&入力」編

この連載も第8回と順調に回を重ねさせていただいておりますが、ひとつ、非常に大事なことを書き忘れておりました……それは操作! そして入力! 完璧な戦略も、血の滲むような努力も、ボタンを押さないことには意味がありません。

脳ミソに直接プラグを繋ぐ時代がまだ来ていない以上、僕らはまだまだ指先を鍛える必要があるようです。今一度、ただボタンを押すというシンプルな動作と向き合ってみませんか?

なお、今回はパッド操作を前提に考えていきたいと思います。

1.決まった姿勢を作る

皆さん、ゲームは椅子に座って遊んでいますか? それとも座椅子? それとも昇降デスクでしょうか? どれでも構いませんが、いつも決まった姿勢を取るのが正確な入力への第一歩です。肘や手が宙ぶらりんだと、まともにボタンを押すのはおろか、体を痛めてしまうこともあります。

時にはリビング、時には自室、時にはベッドの中と、遊ぶシーンによって体勢が変わる人もたくさんいるでしょう。ですが、せめて“対戦ゲームのような繰り返し正確な入力が求められるジャンル”だけは、毎回決まったポジションで遊ぶことをオススメします。座りっぱなしではなく、たまにストレッチをするのも忘れずに!

2.ジャンプ・回避・攻撃などのボタンをゲーム間で統一する

昨今は大概のゲームが大体×ジャンプではありますが、なかなか回避や攻撃ボタンはまちまちなものです。

筆者は『SEKIRO』のキー配置が一番しっくりきたので、どんなゲームでもまずキーコンフィグで〇ボタンに回避をアサインします(キーコンフィグが無いゲームは……まあ、諦めるほかないですね……)。

特に数フレームを争う格ゲーのような対戦ゲームであれば、LT・RT(L2・R2)に、緊急性の高い回避やパリィといった動作を割り当てるのはオススメしません。ストロークが深いので、反応は間に合っていても押し切れていないことが多々あります。

3.連打癖をなくし、正確な入力を心がける

「それができたら苦労しないんだよ」とお思いでしょうし、第一回「ソウルライク」編でもまったく同じことを書いていますが、やはり重要です。焦ってボタンを押しまくっても、キャラクターはその分余計に攻撃や回避を行ってしまいます……。


筆者にも連打癖が一切ないわけではないのですが、最近は「連打でも大丈夫なもの」「目押ししなければならないもの」を分けて考えるようにしています。

たとえば『ギルティギア』シリーズのコンボは先行入力がかなり効くので、キャラの次の動きを予めポンポンポンと余計に入れまくっても割と繋がってくれます。逆に、ソウルライクでは余分な攻撃を一回でも行うと即死級の反撃を貰うので、ソウルライクに向き合うときだけは連打を抑えるようにしております(がむしゃらにローリングを連発することもありますが……)。

すべてのボタンを完璧に入力することよりも、まずは連打してもいいものとしちゃいけないものを分けて考えていきましょう。

4.ボタンやキーが壊れるので、強く押しすぎない

こちらは前項の続きです。章タイトルの通りで、特に補足することはないのですが、昨今はコントローラーも安くないので、まるで卵を運ぶかの如く、ソフトに操作しましょう……。

5.使用するパッドを見直そう

何だかんだ言っても、パッドの値段はそのままボタンの質に比例することが多い印象です。3,000円かそこらで売っている非公式のものは、ボタンの押し心地やスティックの反応が悪かったりしますよね。

PSやXboxの純正品で何も問題はないのですが、たとえばPCゲームを遊ぶ際にどちらを利用するかという点で、ちょっと悩む点ではあります。PS5は十字キーが離れているのに対し、Xbox One以降のパッドは一体型なので斜め入力しやすいですね。他には、PS5はR1・L1ボタンの反応がしっかり返ってくるのに対し、Xbox OneのRB・LBボタンはちょっとレスポンスが頼りない感じですね。

高価格帯のパッドは、フェイスボタンが6つだったり、背面ボタンが付いていたり、その他諸々の便利機能が付随しているものもあります。選択肢はここにもあるわけです。何となく持っているパッドをUSB端子に突っ込んでいたアナタ……もう少しだけ悩んでみませんか? 今まで攻略できなかったボスや、勝てなかったフレンドを倒せるかもしれませんよ?

以上、ゲーマー養成道場でした。Xbox Design Labで、パッド全体を推しのカラーリングにして、名前まで彫って特注しちゃうのも手です。こちらも筆者の経験則です。

次回もお楽しみに! 押忍!


《各務都心》

各務都心

マーダーミステリー『探偵シド・アップダイク』シリーズを制作しているシナリオライター。思い出の一本は『風のクロノア door to phantomile』。

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