
アメリカ・イリノイ州のピオリア警察署は、SNSに『コール オブ デューティ(以下、CoD)』シリーズをモチーフとした求人募集広告を掲載。その後市民からの苦情を受けて削除し、謝罪しました。
◆『Call of Duty』をモチーフとした求人広告
ピオリア警察署は求人募集としてFacebookに、「ゲームを遊ぶのをやめて、コール・オブ・デューティ(責任)に応えよ(stop playing games and answer the Call of Duty)」という文字とともに、3人の警察官が銃を構える様子を投稿。『CoD』のロゴによく似たフォントを用いていることやそのワードから『CoD』をモチーフとしていることは明白であり、同シリーズが暴力的な内容であることから、海外掲示板(Reddit)などで批判的な声が寄せられていました。

この苦情を受けて警察署はこの広告を削除。署長のエリック・エチェバリア(Eric Echevarria)氏は地元紙(Journal Star)を通じて「この広告は若い世代にアピールすることを目的とした採用イメージであった。コミュニティの皆さんを不快にさせる意図はなかった」と謝罪しています。