2024年3月29日（金）～2023年4月4日（木）にGame*Sparkで公開された記事から特に読まれた記事トップ5をご紹介する週刊ゲムスパランキング、略して週刊スパランのお時間です。一週間のおさらいをしたい、忙しいから手早く知りたいという方にもおすすめです！
5位―『テラリア』の「ぜんぜんデラックスじゃないエディション」が登場
Re-Logicは日本時間の2024年4月2日午前2時、『テラリア』の新バージョンとなる「Undeluxe Edition」を配信したと発表しました。本アップデートの内容は公式フォーラムで紹介されており、そこから本アップデートの気になるポイントは以下の通り。
360種以上のアイテム
45種類の敵
4種類の困難なボス
アイテムの修飾子の廃止
NPCは必要最小限な8人のみ
20個のアイテムを収納できるチェスト
塗料/染料、地形の角度と傾斜の廃止
どう見てもパワーダウンしたとしか思えないアップデートなのですが、開発者によると本アップデートは「昔のバージョンの『テラリア』を復活させてほしい」というコミュニティの声に応えて用意されたということです。
このアップデートは自動的に導入されることはありませんが、Steamのゲームの「プロパティ」→「ベータ」から「v1.0.6.1 - Undeluxe Edition」を選ぶことで実際に導入することができます。なお、本情報が発表された日本時間2024年4月2日午前2時は欧米ではまだ4月1日、すなわちエイプリルフールです。
4位―Epic Gamesストア無料配布、4月5日は『アウター・ワールド』＆『Thief』
Epic Gamesストアにて、Sci-Fi RPG『アウター・ワールド: スペーサーズチョイス エディション』と、アクションアドベンチャー『Thief』の無料配布が、日本時間4日12日午前0時までの期間限定で開始されました。
入手の手続きを行うことで、以後も無制限にプレイが可能。『アウター・ワールド: スペーサーズチョイス エディション』と『Thief』共に日本語にも対応しています。
また、次週の無料配布は、SFアクション『ゴーストランナー』が予定されています。
3位―ヴァニラウェア風アートワークが特徴のアクションRPGほか【採れたて！本日のSteam注目ゲーム】
毎週月曜から金曜まで、Game*Spark編集部が「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が（好評・不評を問わず）100件を超えている」という条件に絞り、ジャンル問わず採れたての対象作品を紹介する「採れたて！本日のSteam注目ゲーム」。2024年4月2日には、ヴァニラウェア風アートワークが特徴のアクションRPG『星になれ ヴェーダの騎士たち』など3選を紹介しています。
『星になれ ヴェーダの騎士たち』は、2015年にリリースした『ドラゴンスラッシュ』の続編にあたる2DアクションRPGです。ヴァニラウェア風のアートワークを特徴としており、多彩なスキルを駆使して、さまざまなギミックや攻撃パターンを持つ強敵を攻略していきます。
本作のパブリッシングはBTSやSEVENTEEN、NewJeansなど世界的アーティストを擁する韓国の企業HYBEが行っており、豪華声優のフルボイスに加えて日本語を含む13言語に対応。全世界約120の国と地域で正式サービスを開始しています。
2位―「不健康な程遊んだゲーム」スレッドに猛者集まる
What's a game you have an unhealthy amount of time in.
byu/somethingfunny1278 ingaming
Redditerのsomethingfunny1278により建てられた「不健康なほど長時間プレイしているゲームは何ですか。」とのスレッドが話題になりました。
コメントを付けたユーザーたちは『World of Warcraft』や『シヴィライゼーション6』などの自分がのめり込んだタイトルを例示しながら、如何にそのゲームをやり込んだかの指標として多くの場合プレイ時間を併記しています。1万時間を超えたと称するユーザーも少なくなく、1万5千時間以上のプレイを告白する投稿もありました。
また、「不健康なほど」との質問からか実際にその経験が如何に心身や生活に影響したかを記す人も多く、あまりにも長いプレイ時間に「執着していることに気づいた」「泣きそうになった」といった切実な物から、「行き過ぎないように午前4時に目覚ましをかけるようにしている」といった冗談めかした対策までその反応は様々です。
1位―フレンドと恐怖映像を撮影する協力型ホラー『Content Warning』リリース
Landfallは協力型ホラー『Content Warning』をSteamにてリリースし、日本時間4月3日午前1時までの24時間限定の無料配布を開始しました。
本作は、禁断の旧世界に足を踏み入れて恐怖映像を撮影する2人から4人プレイ対応の協力型ホラーゲーム。酸素やカメラのバッテリー、そして仲間たちの命が失われる前に帰還することを目指して、不気味なクリーチャーや呪われたアーティファクトを撮影します。
無事に生還に成功した場合は、撮影した映像をSpookTubeにアップロード可能。アップロード後は仲間たちと一緒に映像を鑑賞したり、再生数に応じた広告収入を得たりすることができます。収入を使って強化された装備やエモート、小道具、医療機器などをストアから購入し、より良い映像の撮影と動画投稿者としての成功を目指します。
今週最も読まれたのは協力型ホラー『Content Warning』の記事に！4月4日にはアイテム追加とバグ修正を行うアップデートもさっそく配信されており、中継映像が撮れそうなレポーターマイクや音を鳴らすサウンドプレイヤー、パリピ気分で突入できるクラッカーなどが購入できるようになっています。
