カプコンが9月12日に発売した『MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics』に収録されている『パニッシャー』にて、没ステージを見ることができることをユーザーが発見しました。
このステージは一体…!?
『パニッシャー』は、カプコンが初めてマーベル・コミックをゲーム化した記念すべき作品です。ジャンルは格闘ゲームではなくベルトアクションとなっており、犯罪者への私刑を続けるパニッシャーと、S.H.I.E.L.D.のエージェントであるニック・フューリーの2人が悪党を倒して進むという内容です。
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そんな本作にはとある没ステージが収録されており、『マヴカプコレクション』の機能を使えばそれを見ることが可能。『パニッシャー』を起動した後メニューを開き、ステージセレクトで「????????」を選ぶことで開始できます。
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スタートすると、「BONUS STAGE」という表記とともに飛行機の機長席が爆破され、テロリストらしきキャラクターがステージを走り抜けます。周りには拘束された乗客がおり、パニッシャーが登場するという形です。残念ながら2秒ほど操作できた後すぐに終了し、スタッフロールが流れますが、ボツステージが実際に手にとって見ることができる形で収録されているというわけです。
これに関して、当時本作の開発に携わった元カプコンの秋友克也氏が証言とも言えるポストを投稿しています。秋友氏によればハイジャック犯を処刑するステージが用意されていたものの、収録されなかったのだとか。ちなみに、人質・乗客のグラフィックは秋友氏が手掛けたものだそうです。
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ゲームを復刻するだけでなく、一部の没要素も収録されていることが分かった『MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics』は、PC(Steam)/PS4/ニンテンドースイッチ向けに配信中。Xbox One版も2025年発売予定です。