個人ゲーム開発者のhako 生活氏は自身の手掛けた謎解きアドベンチャー『アンリアルライフ』のパッケージ版を国立国会図書館へ寄贈したことを明らかにしました。
『アンリアルライフ』は記憶喪失の女の子がモノのキオクを辿って自身のキオクを取り戻す冒険を描いた横スクロールアドベンチャー作品。2020年5月にニンテンドースイッチ向けに配信され、その後11月にはPC版も発売。Steamでは1,249件のレビューで「圧倒的に好評」の評価を受けています。

図書館収録に作者も驚き隠せず
そんな本作がこの度国立国会図書館に収録されることとなり、作者のhako 生活氏も「まさか国に永久保存されることになるとは…!」と驚きを隠せない様子です。読売新聞の記事が先日話題になったように、国立国会図書館では2000年よりゲームソフトも収集対象に加え、調査研究目的に限定されてはいるものの現在では3,300作品が館内でプレイすることも可能だとのこと。プレイ可能なゲームとしての収蔵となるかは不明ですが『アンリアルライフ』も今後日本のゲーム文化の一部として大切に保存されていくことでしょう。



『アンリアルライフ』はWindows/MacPC(Steam)/ニンテンドースイッチ向けに発売中です。