本記事では、毎週更新されるSteamの売上ランキングのTOP10を見ながら、注目作をまとめ、そしてランク外などのピックアップタイトルとあわせてご紹介していきます。
Steamグローバル売上ランキングTOP10
『Farming Simulator 25』
『PUBG: BATTLEGROUNDS』
『Farming Simulator 25』Year 1 Bundle
『Counter-Strike 2』
『Sea Power : Naval Combat in the Missile Age』
『Call of Duty: Black Ops 6』
Steam Deck
『Dota 2』
『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』
『スローン・アンド・リバティ』

『Farming Simulator 25』は、歴史の長い農業シミュレーターの最新作。ひとりでもマルチプレイでも、最先端の機械を駆使した農家ライフが楽しめる作品です。実在メーカーの農業機械も多数登場します。

今作の目玉は、田んぼや稲作要素の追加。米を田んぼで育てる楽しみと、竜巻やあられに惑わされる苦しみがどちらも味わえる内容となっています。追加された部分はアジアの農業をテーマにしているとのことなので、日本人ユーザーにとってより馴染み深い農業が楽しめそうです。

早期アクセスで配信している『Sea Power : Naval Combat in the Missile Age』は、冷戦時代の海戦をテーマにした作品。NATOかワルシャワ条約機構の2陣営から選択し、北大西洋や地中海で多数の艦船や航空機で戦えます。

雰囲気たっぷりなリアルなグラフィックや、高度な兵器・レーダーを活用したリアルタイムの戦闘が楽しめる本作は、海戦ファンの心を掴んでいる模様。今回のランキングは奇しくも少しニッチなシミュレーションが上位に登る形となっています。
気になるゲームをチェック!

『Tetris Forever』は、今年40周年を迎えた『テトリス』の歴史をゲームソフトだけでなく映像や当時の資料なども含めて楽しめるインタラクティブ・ドキュメンタリーです。アレクセイ・パジトノフ氏、ヘンク・ロジャース氏などへのインタビューを交えて、不朽のパズルゲームを学ぶことができます。

収録作としては原初のElectronika 60版を忠実に再現したものから、石原恒和氏、中村光一氏、すぎやまこういち氏など豪華なメンバーが携わった『テトリス2+ボンブリス』、さらにはカルト的人気を誇る『テトリス武闘外伝』や新作『テトリス タイムワープ』など15作品以上。複雑な歴史の一端を学べる作品です。
『Sea of Stars』は、『クロノ・トリガー』など往年の名作JRPGに影響を受けた作品。海外メディアやユーザーの評価は非常に高く、初週25万本を売り上げるなど、昨年発売のインディーゲームの中でも高い人気を集めました。
この度新たなアップデートが配信され、3人ローカル協力プレイや戦闘にさらなる深みをもたらす改修、新たなカットシーンやプロローグの改善など多数の変更が施されています。2025年春には無料DLCも予定されており、まだまだ楽しませてくれそうです。
¥4,980
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください