本記事では、毎週更新されるSteamの売上ランキングのTOP10を見ながら、注目作をまとめ、そしてランク外などのピックアップタイトルとあわせてご紹介していきます。
Steamグローバル売上ランキングTOP10
『Schedule I』
『Counter-Strike 2』
『R.E.P.O.』
『The First Berserker: Khazan』
Steam Deck
『アサシン クリード シャドウズ』
『Apex Legends』
『モンスターハンターワイルズ』
『スプリット・フィクション』
『Dune: Awakening』

『Schedule I』は、麻薬密売でお金を稼ぐシミュレーターゲームです。汚れた西海岸の街に転がり込んだものの、金はない、商品もない、おまけにコネもない……というきわめて不利な状況。そこから麻薬を売りさばき、地下世界の王を目指します。

グラフィックはややチープながら、どこかリアルっぽい裏世界描写やマルチプレイ、配信者によるプレイが人気を博し、ピーク時同接数は11万人超え。早期アクセス中ですが、毎月のアップデートを予定しているとのことなので、麻薬・コカイン・覚醒剤に加え、さらなるドラッグを売りさばけるようになりそうです。

『The First Berserker: Khazan』は、ネクソンが運営する老舗MMORPG『アラド戦記』の世界をベースとしたハードコアアクションRPG。背景はダークかつリアルな雰囲気ながら、キャラクターはアニメ調のグラフィックで描かれるという特徴的なアートスタイルが魅力的です。
Game*Sparkでは先行プレイレポを掲載しており、丁寧な誘導と緊張感のあるボスバトルを評価しています。歯ごたえはばっちりあるようで、本作に興味を惹かれて買う人の多くを満足させそう。一方で、難しすぎてもレベル上げでなんとかなるというARPGらしい要素もあります。
気になるゲームをチェック!

『Dark Deity 2』は、『ファイアーエムブレム』を彷彿とさせるクラシックな雰囲気が魅力的なファンタジーSRPG。プレイヤーは総勢20名の「寄せ集めの英雄」を操作し、政治基盤の脆弱な国を狙う悪に立ち向かいます。

本作最大の特徴は、ランダム要素を多く取り入れていること。キャラの参戦順序やステータス、適性や経験値、ゴールドなどはランダムに設定されています。選択によって変化する物語を合わせて、何周でも楽しめる作りになっているようです。

『Nordhold』は、街作り・ローグライト・タワーディフェンス要素を備えたストラテジーゲーム。敵を攻撃するタワーのシナジーや配置の戦略に、街作りのリソース管理的な要素が組み合わさった欲張りな作品です。

学習する必要性の少なさをアピールしており、誰でも簡単にプレイを始められるのがPOINT。だからといって単純というわけではなく、自動生成によるランダム性やアップグレードなどにより、奥深い面白さも備わっているそうです。
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