バンダイナムコエンターテインメントは、上位エディションのユーザー向けに先行アクセス中のPvPvEシューター『SYNDUALITY Echo of Ada』について、ゲーム内の経済バランス調整をアナウンスしました。
まずはAO結晶の買い取り価格がアップ
『SYNDUALITY Echo of Ada』公式Xは“『SYNDUALITY Echo of Ada』をプレイしていただいている皆様へ”と題したメッセージを掲載。1月16日より開始されている先行アクセスで、ユーザーから寄せられている意見をもとに経済バランスを調整する方向だと発表しました。
まず本日1月22日より「初期プレイヤーの1回出撃におけるAO結晶換金率が想定より下回ったため」コモン・アンコモン・レアのAO結晶における買取価格を平均2倍程度にアップするとアナウンス。その影響で15時~17時まで臨時メンテナンスが実施されています。さらにシーズン1中の価格調整に関して、シーズン1におけるアップデート(新規マップや武器、 依頼の追加など)のお知らせを来週行う予定です。
そして今後の調整方針として発売日以降に実施されるアップデート後、 初期プレイヤーにおけるアンコモンの「クレイドルコフィン」の運用のしやすさや、その他AO結晶換金率・ 素材アイテムの価格など、プレイヤーの進行状況にあわせて調整予定だと発表しています。
アイテムロストが茶飯事になりがちなPvPvE脱出シューターにも関わらず、とくに初期に提示される方法による収入バランスが著しく厳しいことで多くの議論を呼んでいた同作。一方で一部の「クレイドルコフィン」の価値がほかと比べ著しく高いことについては触れられておらず、対人を行うユーザーのマッチング調整などはすでに行われているものの、それでもなお最初の数回で早期購入特典を強奪・売却することが非常に効率良い金策手段になっている状況については依然としてかわりません。
今回の改善を喜ぶとともに、本作のプレイヤーおよびプレイ予定の方は、来週以降に本格的に告知されるシーズン1のアップデート情報にも注目しましょう。
『SYNDUALITY Echo of Ada』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに1月23日発売予定(Steam版は1月24日)。詳細は公式サイトをご確認ください。
¥6,585
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)