韓国のゲーム開発スタジオLongplay Studiosは、2Dターン制ローグライクサバイバル『Terminus: Zombie Survivors』について、正式リリース後初となるメジャーアップデート1.1を配信しました。
敵対NPC追加!過酷なサバイバルはついに人間との争いも
本作は、Steam早期アクセスを経て2024年8月20日に正式リリースされた、ゾンビアポカリプス世界が舞台の見下ろし型アドベンチャー。プレイヤーはランダム生成されるマップを移動しながら探索や戦闘、クラフトなどを行い、それぞれのゲームの勝利条件を達成するのが目的です。ターン制の移動システムやリソース管理、多彩なプレイスタイルなどで、Steamユーザーからも高い評価を得ています。
最新アップデート1.1「NPC UPDATE」では、ゲーム内に敵対NPCとしてプレイヤーを脅してくる“盗賊”、アイテムを盗もうとしてくる“スリ”が登場。非敵対NPCである「飢えた老人」も追加されて、プレイヤーが食料などを分け与えることでモラル向上などのボーナスを得ることができます。
また、今回のアップデートに合わせてNPCを脅迫したり、殺してアイテムを略奪できる機能が追加されたほか、これまでクエストなどで利用していた“フォーティファイド・ハウス”を攻撃できるようになります。家には多くのNPCがいるため危険ですが、勝利することで大量の物資を獲得できます。


NPCコンパニオンの自動行動も!
今回のパッチでは、仲間にしたNPCコンパニオンを自動行動させられるようになります。移動や攻撃、食事といったサバイバル行動だけでなく、ツールの修理や農作業なども行えるようになり、プレイヤーが作業を指示することでカスタマイズも可能です。仲間にできる数が4名になる、解雇コマンド追加などの機能も実装されます。
アップデートではそのほか、武器やツールに「斬撃・鈍器・刺突」の属性が追加され、それぞれの属性攻撃による部位ボーナスが発生するように。また、NPCを含む多くのアニメーションやサウンドの刷新や追加、新機能に関するワールドカスタマイズ設定、さまざまな不具合の修正や改善なども行われています。詳細は公式パッチノートをご覧ください。




『Terminus: Zombie Survivors』は、PC(Steam)向けに配信中です。