第二次世界大戦をテーマにしたPC向け本格派ストラテジー『Hearts of Iron IV』にて、新たなDLC、カントリーパック「Graveyard of Empires」が発売されました。本DLCは西アジア、中央アジア、南アジアなどでの“ヨーロッパの支配に対する現地の抵抗”にフォーカスが当てられます。

「Graveyard of Empires」ではイラン、インド、イラク、アフガニスタンの4国家に国家方針ツリーが追加され、オリジナルの歴史を紡いでいきます。たとえばイランでは大英帝国、ソ連などの大国の圧力に対抗しペルシア帝国を復興を目指すことが可能です。
イラクでは宗主国との敵対を選び、多数の民族・宗教勢力を管理しつつ油田を開発していくことになります。インドでは東インド会社の再興などを選択可能となっており、「帝国の墓場」と呼ばれたアフガニスタンでは中立・孤立という選択肢から工業化まで、自由な道筋が用意されています。

本カントリーパックにはさらにアートコレクションやリーダーのポートレート、歩兵や車両の3Dモデルも追加されます。Steamの紹介ページに書かれている「…ゾウ!」という文言が示すように、DLCにはゾウさんも含まれています。

『Hearts of Iron IV』新DLC「Graveyard of Empires」は、PC向けに1,990円(税込)で配信されています。『Hearts of Iron IV』は6,990円(税込)、3月14日まで行われているセール価格で2,097円(税込)となっています。