
インディゲーム支援プログラム「ID@Xbox」 ディレクターのガイ・リチャーズ氏は同プログラムの支援状況等に関するレポートを公式ニュースサイトXbox Wireにて公開しました。
支援額は50億ドル超え!ヒット作も多数輩出するインディーデベロッパー向けプログラム
本プログラムは2013年から現在まで10年以上に渡り続くインディーデベロッパーへの支援を目的としたもので、3月18日にはGDC 2025に合わせる形でプログラムをテーマとしたイベントも開催されていました。本年度は世界10ヵ国から12タイトルのインディータイトルが試遊可能な状態で出展され、Game*Sparkでもリチャーズ氏へのインタビューを含むイベントレポートを掲載しています。
イベントにあわせ公開された今回のレポートでは本プログラムにおける支援額が50億ドル(約7,500億円)にもなることや、直近の1年間だけでも『Balatro』や『STALKER 2』等のヒット作を含む1,000を超えるゲームがプログラムを通じてリリースされていることなど、プログラムの利用状況と効果を提示。支援の内容としてスタジオとの情報交換セッションの開催や、移植とプロトタイプへの資金提供、新しいアイデアの実現にかかるコストの削減を挙げ、これらの支援がユニークで革新的な体験をプレイヤーへ届けることに繋がることを嬉しく思うと語りました。
今後の予定ラインナップには『Hollow Knight: Silksong』も!

また、今後の方針としてXbox Play Anywhereへの対応作品増加に重点を置くことを挙げ、予定されているラインナップとして『Clair Obscur: Expedition 33』『Descenders Next』等の他、ファンの待ち焦がれる声が鳴りやまない『Hollow Knight: Silksong』にも言及されています。