
●Cheat Code Central: 3/10
ゲームにおける暗黒面の幕開け。Wiiから逃げ出したくなるほど出来が悪い。
●IGN: 1.5/10
Ninjabread Manは実際に良いゲームか?その可能性はゼロ。バグだらけで完全に壊れてる。狭いマップなのにフレームレートが低下する。おチビのNinjabread Manをただ操作しているだけでも滑稽。
●Gamestyle: 1/10
あなたはあらゆる犠牲を払ってでもこのゲームをプレイするのを避けた方が良い。
●EuroGamer: 1/10
Ninjabread Manは30分でクリアできる。たった30分で。三つのステージをクリアすると、ファンファーレの一つも鳴らずに、まっすぐタイトル画面に戻される。間違えて中断ボタンを押したのかと思ったよ……。30分で達成度は100%。
●Thunderbolt: 1/10
ストーリーも何も存在しないが、ゲームプレイは少し楽しめた。しかし悲しいことに、それは中核から腐っている。
Metal Gear Solid 4やGrand Theft Auto IVの目の覚めるような高得点レビューが記憶に新しいですが、目を背けたくなるような酷評を受けたゲームにスポットライトを当てる、海外レビュー灰スコアのコーナーをお届けします。今回は、Metacriticで平均点20点という、痛怪なスコアを維持しているWiiのアクションゲーム、Ninjabread Manです。

本作の主人公は、両手にサムライソードを装備したジンジャーブレッド・クッキー忍者。彼はキャンディランドの平和を守る使命を果たすために、野蛮なカップケーキ、蜂の大群、ゼリーの怪物といった敵に立ち向かうことになります。このアイデアがボツにならずに製品化されたことが既にカオスですが、ゲームをプレイしたレビュアーによれば、実際にはストーリーはほとんど存在しない、とのこと。
最適化されていないWiiリモコンでの操作、不快なサウンド、理不尽な難易度、ぎこちないカメラ視点など、プレイヤーを苛立たせてくれそうな要素がたっぷりと詰まっており、さらにその上、たった30分で終わってしまうというバリュー度は、特筆すべきものがあります。
実はこのゲーム、開発を担当したのは、あの悪名高いAnubis IIと同じData Design Interactiveというメーカーなのでした。それなら納得だ!(よく見るとゲーム画面もそっくり)
こんなC級作品を次々と世に送り出している同社ですが、既にNinjabread Manの続編、Ninjabread Man - Blades of Furyの製作を発表しているんだとか……。[size=x-small](ソース: [url=http://www.metacritic.com/games/platforms/wii/ninjabreadman]Metacritic[/url])[/size]
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