ゲーム業界においても3Dが大きく注目されている2010年。次元の違うゲーム機を携え、本日新たにゲーム業界への参入が明らかになりました。海外メーカーのGavaskarがプレスリリースを行い、携帯ゲーム機“5D: Space(5D:S)”の発売を発表しました。某所(場所は明らかにされていない)では発表イベントとともに実物が公開されたようです。
実際にプレイできたという情報元の報告によれば、5D:Sは、ゲームを表示するディスプレイを必要とせず、箱を持って意識を集中させると“ゲームが宇宙から降りてくる”とのこと。操作するための装置等も確認できなかったようです。プレイした人たちからは「気がついたら夜になっていた」「気がついたら自分の家を通り過ぎていた」「何か特別な啓示があったような気がする」といったインプレッション報告もよせられています。
代表のSunil Manohar Gavaskar氏は海外のインタビューに応え、「Dはもちろん“dimensions”の意味だが、後で他によさそうなのがあれば足してもいい」「理論物理学者のLisa Randallに影響を受けた」「これはまがいものの宗教の類いではない」といったコメントをしています。一方でアナリストからは「(これまでの開発経験が全く役に立たない)5D:Sではサードパーティのゲーム開発は困難になるだろう」といった意見も聞かれ、当面はファーストのGavaskarからのタイトルが中心になりそう。詳細はまだ未定ですが、価格は15ドル前後になるとの見方が強く、その理由として同アナリストは「ただの箱だから」と答えています。(ソース: Futuristic Announcement "5D: SPACE")
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