
Game Informer誌の特集記事によって一挙に公開された『Grand Theft Auto V』の詳細情報。Game*Sparkではその中から幾つかの速報とキャラクター情報をお伝えしていましたが、本記事ではゲームプレイなどに関する情報をまとめてご紹介します。
- 『GTA V』はほぼ全てのシステムを進化させて、シリーズ史上最も大きな世界を特色とする。新技術が導入され、プレイヤーがゲームをコントロールする方法を根本的に変えている。
- 殆どのゲームプレイシステムは一から作りなおされた
- ライティング及びシェーダーモデルの大きな進化。より大きな描画距離。
- Rockstarは『Max Payne 3』で学んだシネマティックトリックを活用している。
- Rockstarは『GTA V』がこれまでで最も練り込まれたゲームであるとしている。
- Rockstarは経済システムに関して批判から学習しており、楽しく活気に満ちたシステムを取り入れている。不動産は無いがその他の多くの要素がある。
- 本作のリサーチのために25万枚以上の写真が撮影された。
- 国勢調査情報や車両の売上高データがゲームワールド構築のために参考資料として使用されている。
- ゲームワールドには海辺、山脈、荒野、“Salton Sea”海域、軍事基地、郊外が含まれる。
- 海底は詳細に描かれ、探検する事ができる。
- ダイナミックな“オートマトン”により、NPCが日常生活を送る事を可能にしている。例えば、朝バスの停留所にいた庭師・掃除人が、別の時間に高級住宅街で庭の手入れや掃除をしているのを見かけるかもしれない。
- メインキャラクターの声優には大物俳優を起用していない。
- 3人のキャラクターはミッション中に相互に作用する。例えばチェイスシーケンスでは、Trevorとしてヘリコプターを操縦、Franklinとしてスナイパーライフルで狙撃、Michaelとしてアサルトライフルで攻撃といった事が可能。
- 3人のキャラクターの内、操作していないキャラクターは日々のビジネスに取り掛かる。再び彼らを操作する際は驚くべき状況となっているかもしれない。
- 3人のキャラクターはそれぞれ1つか2つのキーミニゲームアクティビティを含むユニークな趣味を持つ。
- 主人公にはそれぞれ相互に作用する友人がいる。
- キャラクターを切り替える際は“Googleアーススタイル”でカメラが急上昇する。
- Rockstarのプレイテスターは車両から離れるようにガソリンを撒き、Zippoライターを落として引火・爆発させた。
- ミッション特有のものかどうかは分からないが、建物をラペリング降下する事が可能。
- 車両の挙動が改善。『GTA IV』に比べてよりレーシングゲームのように感じる。
- 射撃は感触及びシステムの点で進化している。
- より良い近接攻撃。射撃ほど大きな扱いではないが、本当に楽しくしっかりしたものに感じさせたいとRockstarは語る。
- 携帯電話のコンセプトを再び採用。しかし携帯電話は主にアクティビティ用となり、ひっきりなしに呼び出される事はない。
- Ammu-Nationが再登場。
- マンガやその他のメディアなどゲーム内娯楽が多数登場。
- 市民とのランダムな遭遇はより多種多様になっている。
- 歩行者は完全にモーションキャプチャーされており、よりインタラクティブになっている。
- 『GTA IV』及び『Episodes from Liberty City』からのキャラクターが何人か登場するがNikoは含まれていない。
情報量が膨大なためまだカバーしきれていない部分があるかもしれませんが、これだけでも十分期待が高まる内容となっていますね。来週11月14日には第二弾トレイラーも公開予定となっており、今回明らかとなった情報を映像で改めて確認できそうです。
『Grand Theft Auto V』はXbox 360/PS3で2013年春に発売予定です。
(ソース&イメージ: CVG, VideoGamer, GTAV.net)
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