
テーブルトークRPG起源の古典的フランチャイズリブート作品『Shadowrun Returns』ですが、本作の予約受付がSteamにて開始されています。
テクノロジーが発展した2054年の近未来を舞台に、シアトルで殺害された主人公の旧友Samの手がかりを追いながら、背後に渦巻く陰謀を解き明かしていくといったストーリーの本作。見下ろし型視点やターンベース式のコンバットシステムなど、90年台のコンピュータゲームを現代の技術で蘇らせる意欲作として注目を集め、昨年4月に開始されたKickstarter企画では、開始28時間で目標金額40万ドルに到達するスピードゴールを達成しました。
発売時期は当初から予定されていた通り6月中となり、詳細な日時はまだ決定していない模様ですが、Steamでは17.99ドルの通常版に加えて31.49ドルのデジタルデラックスエディションの予約も実施。特典として、サウンドトラックとフランチャイズの原作者Jordan Weisman氏描きおろしの『Shadowrun Returns』ショートストーリーが付属するようです。
また、通常版・デジタルデラックス版両方にストーリー、ロケーション、キャラクターなどを自由に製作出来るレベルエディタが付属。Workshopの対応は今のところ不明ですが、完成したコンテンツはShadowrunコミュニティを通してユーザー同士でシェアする事が出来るとの事。
本作を始め『Project Eternity』、『Torment: Tides of Numenera』、『Shroud of the Avatar』とレトロRPGファンには嬉しい作品が続きますが、大型リブートの第一弾タイトルとして興味のある方は今のうちに予約を済ませておきましょう。(ソース: Steam)
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