
プレイヤーはほぼ何にもしなくてもぶっ飛ばす。まっすぐ行ってぶっ飛ばす。プレイヤーがチームを決めるだけで後はぶっ飛ばす。まっすぐ行ってぶっ飛ばす。モンスターを擬人化したかわいい女の子キャラがぶっ飛ばす。まっすぐ行ってぶっ飛ばす。
『Monmusu Girls: Autobattler』はフルパワー100%中の100%の極論でQ.E.D(証明終了)してしまえば、そこが気持ちいいってゲームです。
インディーゲームイベント「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2025」の中国のWePlayブースに出展されていたタイトルなんですが、基本無料の課金制となんだか作りはまるでスマートフォンでリリースされる新興企業のアプリのよう。
インディー……? いやいや開発のmeowspiritさんが自分で作って自分でパブリッシングしてるんですからこういう疑問はやめときましょう。「世の中のインディーゲームは語源通りゲーム産業の主流シーンからの独立を意味すると信じていたんだ。世界のすべてのインディークリエイターは現状の文化や産業の問題に対して独立する意図も込めてインディーゲームをやっているって信じていたんだ。」とかインディーゲームシーンについて書いてる筆者は一瞬考えるんですが、仕事なんでともかくまっすぐ行って『Monmusu Girls: Autobattler』の紹介に行ってみましょう! (テンションを上げて文章を書くために今、酒を飲みながら書きました)
プレイヤーが何もしなくても派手な展開が行われる “自動戦闘(オートバトル)”で世界を狙う

本作はさまざまなモンスター娘を選び、チームを汲んでバトルに出かければそのままオートで一気呵成に戦いを繰り広げます。プレイヤーはほぼなんにもしなくていいんですが、戦闘では各キャラがスキルを繰り広げたりする様を見ていると、それはそれでゲームらしい気持ちよさはあるんですよね。


こうした戦いに参加するモンスター娘は、ゲーム内資産で購入していくという形式をとっています。こうして新たに加わったモンスター娘をチームに加えていき……立ちふさがるケンタウロス娘も……スライム娘も……マンドラゴラ娘も皆殺しだ……墓でこの世を埋めてやる……ローグライク要素で新しいチャレンジをしながら敵の墓でこの世を埋めてやる……足りないくらい……掘っても、掘っても、掘っても、掘っても、掘っても、掘っても、掘っても、掘っても、掘っても、掘っても、というのが本作の基本的な流れになります。

『Monmusu Girls: Autobattler』はSteamにて基本無料でのリリースを予定。全員モンスター娘なので「ここに人間はいなかった……一人もな」という世界観にて、新しい戦いが始まります! みんな注目しましょう!(という、メディアの紹介にありがちなまとめを書く精神的な体力が切れてきたため最後に酒を飲んで力を出して書きました)※編集部注: この原稿はイベント当日の深夜に書かれています。