●Eurogamer Germany: 90/100
●Everyeye.it: 87/100
●EGM: 85/100
●Game Informer: 83/100
- 『PAYDAY 2』で完璧な強盗を成功させるのは至難の業だが、捕まらないように強盗を画策する緊張感は確実に感じられ、逃走中に警官隊の波を撃退する時はアドレナリンが溢れ出る。非常に高価なアップグレードシステムと精彩を欠いたAIは改善が必要だが、分刻みのアクションは十分スリリングでそれらの欠点を補っている。
コンセプト: プレイヤーは銀行強盗、麻薬運搬、宝石強盗で暗黒街の犯罪者となる。
グラフィックス: 30以上のロケーションは前作よりも更に多くの多様性を提供する。しかし環境はまだ繰り返しが多い。
サウンド: Simon Viklundの電子サウンドトラックは強盗を上手くやり遂げる緊張、失敗への不安を見事に表現。
プレイアビリティ: 古典的な強盗映画『ヒート』や『オーシャンズ11』のような犯罪を犯すスリルと危険。
エンターテイメント性: 『PAYDAY 2』は他の3人のプレイヤーと協力する事を意図している。もし人数が欠けていたら頭の悪いAIチームメイトのせいでより困難な仕事となる事を覚悟してください。
リプレイ性: 高い
●Multiplayer.it: 83/100
●NowGamer: 80/100
●IGN: 80/100
- フレンドのグループとのプレイが意図された『PAYDAY 2』は、その強盗のように多少乱雑でありながらも潜在的な見返りは大きい。演出の部分は欠けており、シングルプレイヤーの状態は犯罪的。しかし、全体的には私の内面にある強盗心をくすぐる、深くて中毒性のあるCo-opシューターとなっている。
- 深い戦略性
- 素晴らしいサウンド
- 激しい銃撃戦 短所
- 一貫しないグラフィックス
- 壊れたシングルプレイヤー
長所
●Joystiq: 80/100
●Playstation Official Magazine UK: 70/100
●Official Xbox Magazine: 70/100
2013年8月13日にPC/Xbox 360/PS3向けに発売されたOverkill Software開発『PAYDAY 2』の海外レビューハイスコアです。
強盗をテーマにしたFPSとして注目を集めた『PAYDAY: The Heist』の続編として登場した本作。先日には予約分だけで開発資金を回収したという情報も伝えられていましたが、そんなファンの大きな期待に応えてMetacriticのスコアはPC版が81（レビュー数: 21）、Xbox 360版が80（レビュー数: 8）、PS3版が74（レビュー数: 4）と、前作を上回る結果となりました。
各レビューでは完璧とまでは言えないものの、前作からの大幅な改善、そしてフレンドとのCo-opプレイの面白さが高く評価されています。Co-opプレイが前提となっているためシングルプレイには向いていないという弱点も指摘されていますが、全体的に見れば『PAYDAY 2』は大きな成功と言って良さそうです。
1作目でその名を知らしめ、2作目で足場をしっかり固めた『PAYDAY』はパブリッシャー505 Gamesにとっても大事に育てるべきシリーズとなったのではないでしょうか。なお『PAYDAY 2』は1年間のDLCプランが明かされており、今後の展開にも注目が集まります。
