●Destructoid: 90/100
●Eurogamer: 90/100
●Machinia: 90/100
●Polygon: 90/100
- 詳細なディテールはパーフェクトにも関わらず、何とも素晴らしいデモンストレーションが一緒になったいレーシングゲームを作り上げた。ポリフォニーデジタルは車を愛していることが明確だが、いつも少し機械的に冷たい感じだった。その技術的な専門知識の恩地はグランツーリスモ6においてまだあるが、情熱的な使われ方をしている。結果は大きく情熱的なゲームであることと、PlayStation 3のファイナルラップにおいてピッタリのものだ。
- GT6はPS3最後の輝きを見せるに相応しいタイトルだ。この15周年記念という遺産のプレッシャーを単純に歓迎するべきだが、しかしそれはフランチャイズ自身の終わりを見せるものではなかった。グランツーリスモのレーシングスピリットが、まだ生きていることに感謝したい。
コンセプト: フランチャイズはアップデートを必要としてるにも関わらず、その遺産はそのままだ。
グラフィック: 素晴らしい、だが時よりオブジェクトとテクスチャーがポップインしてくる。日中と夜間、そして長距離レースにおいて太陽の傾きが変化するのはクールだ
サウンド: 私はそれぞれの車の音から、シリーズの音楽が好きではない。ライセンスされた曲はサウンドを感じるのに邪魔になっている。
プレイアビリティ: 私は右アナログスティックでアクセル/ブレーキの両方を操作出来るのはいい感触だ(普通のボタンではなく)。他の車が近くにいると、矢印が画面上に表示してくれる。
エンターテインメント: シリーズに関してこれといった特徴はない。しかし、私はチャレンジにおいて面白いことを発見した。
リプレイ性: 程よく高い
- グランツーリスモ6は1997年にシリーズが開始してからの問題を抱えたままだ。時速200kmで壁に激突しても無傷なことや、V型8気筒エンジンを搭載したの車のサウンドが、まるでミルクセーキ製造機みたいな音に幻滅してしまう。しかし、グランツーリスモ6はとても豪勢なもので、車と一体になって操作し、冷静に自信を持って頂点を攻めるのは、何故このシリーズがそのジャンルの最高の一つと見なせていることを理解するのに難しくない。
長所
・驚くべきコース
・欠点のないハンドリング
・レースが大量にある
短所
・サウンド周りが貧弱
・ダメージに効果がない
●Metro GameCentral: 70/100
- グランツーリスモ6におけるコース選定やハンドリングは誰にも劣らないが、AIや、ダメージモデリング、そしてサウンドデザインが改良に関して立ち止まっているように見える。しかし、もしポリフォニーデジタルが本当に変わることが出来るなら、グランツーリスモ7は精神だけでなくテクノロジーも次世代になるだろう。
●NowGamer: 70/100
●GamesBest: 65/100
●VideoGamer: 60/100
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
1200台以上の車種を収録し、天候や時間が変化する多彩なコースや、ユーザーインターフェイスの変更、最新テクノロジーの導入といった様々な改良がほどこされたポリフォニーデジタルのPS3向けカーライフシミュレーター『グランツーリスモ6』。国内では2013年12月5日に海外では12月6日に発売された本作の海外レビューになります。
各サイトのレビュー傾向ではグラフィックが現行機としても美しいことや、操作性が他に引けをとらないこと、ロード時間が早くなり改善されたところが評価の対象となっていますが、エンジンといったサウンド関係、AI、ダメージモデルが従来とあまり変わってないことが短所として指摘されています。また、1200台以上の車種が収録や、月面ミッションに関して各レビューによって評価が異なっています。短所として指摘された部分を本当に変えることが出来るのなら、次へ繋がるだろうというものがあるので、もし次回作がリリースされるなら、その部分がどう変わるかが評価の分かれ目になりそうです。
海外サイトMetacriticでは81(レビュー数: 29)を獲得。PS4や映画での展開も期待されるこのシリーズの今後に注目であることは確かです。