●Machinima: 85/100
●Joystiq: 80/100
●Eurogamer: 80/100
●Destructoid: 75/100
●VideoGamer: 70/100
●Game Informer: 70/100
- コンセプト: ライトニングはその最後の時まで、可能な限り成功を収めるためにトライしている
- グラフィック: 印象的なアートディレクションにより素晴らしいシーンを描いている。またメインキャストも見映えが良い。しかしながら、一般キャラクターの描写や環境テクスチャーはひどい
- サウンド: これまでの2作の楽曲をリミックスした、キャッチーな新たなトラックになっている
- プレイアビリティ: 新たなバトルシステムはスピーディーで楽しく、オンスクリーンの行動ゲージによりプレイヤーの行動時間の管理をし易い
- エンターテインメント性: 信じられないほどひどいストーリーと参加型サイドストーリーが様々なイノベーションのありがたみを無くす。
- リプレイ性: やや高い
●IGN: 70/100
●Edge Magazine: 60/100
●GameTrailers: 60/100
●Polygon: 55/100
- 世界の終焉という運命と戦う作品だったが、自分にとってはもう終わりを迎えていた。『Final Fantasy 13』はいくつかの良き時間と、『Lightning Returns』は沢山の悪い記憶を最後に与えてくれた。しかしながら、もうこれで終わりで、何の意味も成さなかった。
●Metro GameCentral: 50/100
●GameSpot: 50/100
●EGM: 45/100
- 良い点
- ゴージャスなカットシーンがドラマを呼ぶ
- 外見のカスタマイズが楽しく、引き込まれる
- 旅の途中の環境ディテールやキャラクターディテールが感嘆できる
- 時間の概念が探検心、ストーリー、発展性を壊す
- 長いダイアログや退屈な主人公によるストーリーテリングの弱さ
- ガードに頼ることでフラストレーションを呼び、無駄な時間だと感じさせる
悪い点
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海外では2月11日に、PS3/Xbox 360向けに発売されたスクウェア・エニックス『Lightning Returns: Final Fantasy XIII』の海外レビューです。『Final Fantasy XIII』から続く主人公「ライトニング」を主軸に置いたストーリーの最終章となります。
本作では戦闘面などを中心に様々なシステムを改変。新たな作品としてプレイしてもらうべく開発された作品とのことです。海外サイトによるメタスコアはPS3が66(レビュー数: 47)、Xbox 360が70(レビュー数: 70)といった結果となりました。
改変された戦闘システムについてはサイトごとで賛否両論、極端に高評価なものと極端に低評価なものとがありましたが、もっとも評価が低くなった理由は、ストーリー。世界の終焉に向けてライトニングがひとりで行動し、終わりの近付く世界に抗う様子が描かれていますが、『Final Fantasy XIII』や『Final Fantasy XIII-2』と比較し、魅力がなくなったとの評価を下しているサイトが散見されました。
逆に高評価だった点はグラフィック面。カットシーンやキャラクター描写、戦闘シーンなどを多くのサイトが評価していました。
『FF XIII』シリーズにおける最終章となった本作。海外サイトからは様々な意見がありましたが、ハードも次世代機へ移り変わるなか、次回作は今回評価されたグラフィック面を大いに活かす場として期待が高まり、往年のシリーズ作品にも見られた素晴らしいストーリーを期待したところです。