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『Borderlands 2』の前日譚を描く『Borderlands: The Pre-Sequel』。ドイツはケルンで開催されたGamescom 2014にて本作に触れる機会を得ることができました。ClaptrapやWilhelmなど、シリーズ作品に出てきたキャラクターたちがプレイアブルとして登場する本作。果たしてどのようなゲームに仕上がっているのでしょうか。ファーストインプレッションをお送りします。
2K Gamesのビジネスブースで行われた『Borderlands: The Pre-Sequel』のプレイセッション。ブースでは2人一組でペアとなりCo-opプレイをしていきます。ClaptrapとNishaを試すことができましたが、Claptrapの席はすでに満席状態。空いていたNishaでプレイを開始。別の人が操作するClaptrapと共にゲームを進めていきます。
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Nishaは2丁拳銃を得意とするキャラクターで、アクションスキルは「Showdown」と呼ばれるもの。攻撃力や速度が上昇し、周囲の敵に自動で狙いをつけてくれる代物で、照準モードにするとさらにヘッドショットを狙うことができます。非常に使いやすいスキルで、雑魚敵を一掃したり、ボス戦でも有効な「Showdown」は、場面を問わず優秀な火力を発揮することができます。
場面を惑星パンドラから、衛星である月に舞台を移した本作。低重力環境ならではの移動感や攻撃方法など、従来の作品とは少し違う感覚でプレイすることができます。二段ジャンプで宙高く飛び上がり、スラム(装備により属性を付与することができる)アタックをしたり、爆発物で吹き飛ばすと敵が宙高く飛んで行ったり、背中に装備しているジャンプパックを破壊するとそのまま飛んで行ったりと、アクションは非常にユニーク。二段ジャンプで高く飛べるようにはなったものの、着地点のコントロールが少し難しく、筆者は4度ほど落下してクローン再生することになってしまいました。
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相棒であるClaptrapのスキルもユニークで、ランダムに発動するアクションスキルを備えている模様。いろいろ試していたのか、アクションスキルを発動したClaptrapが急に爆弾を持ち出して自爆した時は、思わず顔を見合わせて笑ってしまいました。従来の作品と同様すぐれた世界観を舞台にしている本作。気になる真空の低重力環境ならではの要素や、酸素ゲージによる制限も敵を倒すと入手できたり、酸素の補給ポイントも多く、煩わしくないバランス(あくまで現在は)となっており、ストレスなく楽しめる要素になっていました。
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全体的なプレイフィールとしては、今までと同様に操作性も良好で、なおかつキャラクター達の軽快なトークを楽しめるものとなっていました。Claptrapがやや喋りすぎなくらい喋ってましたが、それはご愛嬌ということで。今までとは違う新しいキャラクター達とスキル、そして低重力環境という新たな舞台は従来とは違った新鮮なプレイを提供してくれます。