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先日、PS4向けに開始したTreyarch開発のシリーズ最新作『Call of Duty: Black Ops 3(コール オブ デューティ ブラックオプス III)』マルチプレイベータ。国内でも展開されている本作のプレイインプレッションをお届けします。
■過去のタイトルと同じような手軽で軽快な対戦
本作のマルチプレイベータでは、過去作のマルチプレイと同じように軽快で手軽な戦闘が展開します。兵士の体が人体拡張技術より機械化されているため、パワースライドやスラストジャンプ、壁走り、スペシャリスト固有のウェポンとアビリティの機能を装備を活用可能。実際のゲーム中においてそれらの機能は、壁や障害物の乗り越えることや、壁走りを使用したトリッキーな攻撃、一定のポイントを手に入れることで使用できる強力なウェポンとアビリティの発動として表れています。
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なおスラストジャンプは、飛び越せる建物と持続時間に制限があるため、連続で小刻みにジャンプをしながらマップを攻略することは不可能。しかし、この機能を上手く活用した、エイムやマップの立ち回りが上手いプレイヤーが活躍するのを何回か見届けました。また、ゲーム中のメニュー画面からホスト接続先のPing値が確認できます。
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このベータテストで実装されているゲームモードは“Team Deathmatch”や“Domination”、“Demolition”、“Kill Confirmed”、“Hardpoint”、“Capture The Flag”、“Search & Destroy”、“Uplink”の8種類。最も人気なモードがTDMで、次にDOMです。
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■豊富なカスタマイズ機能を備え、銃自体もペイント可能に
本作における武器やアビリティ、ワイルドカード、そしてPERKのアンロックは、ランクアップすることで入手できるトークンを消費して解除。武器ごとにレベルが設定されており、敵を倒し続けることで光学サイトやアタッチメントを入手します。
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プレイヤーの存在を示すIDは、銃本体のペイントやエンブレムの制作、コーリングカード、クランタグを編集可能。ベータ版での銃ペイントは、アイコンとパターン、ツール、タイプの4種類のアセットを利用でき、64層までのレイヤーから描けます。特にレイヤー編集機能が豊富で、エンブレムの位置や透明度、伸縮率も設定できるため、ペイントにこだわりたいユーザーには注目の要素と言えるでしょう。
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■不調なマッチメイキング、システム面での改善が求められる
マルチプレイベータで特に目立っていたのが、マッチ検索時に「マッチ品質チェック中」から動作が進展しなくなってしまうことです。この状態は、入れたセッションから抜けて再度検索を掛けた場合にも発生してしまうため、迂闊に離れることができません。
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しかし、これまでも何度かTreyarchからマッチメイキング改善の報告が行われており、徐々に繋がりやすくなっているため製品版における快適な動作に期待が持てそうです。この現象が発生した場合には、一度アプリケーションを再起動させると再び検索できるようになると報告されています。
PS4版マルチプレイベータは8月23日まで開催。PC/Xbox One版は8月26日から8月30日までを予定しています。