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Ready at Dawn代表Paul Sams氏、博物館にBlizzard時代のコレクション1500点を寄贈

「ビデオゲームの栄誉の殿堂」で知られるアメリカのストロング国立演劇博物館は、元Blizzard EntertainmentのCOOで、現Ready at DawnのCEO Paul Sams氏より、Blizzardコレクションの寄贈を受けたと発表しました。

ニュース 発表
ビデオゲームの栄誉の殿堂(World Video Game Hall of Fame)」で知られるアメリカのストロング国立演劇博物館は、元Blizzard EntertainmentのCOOで、現Ready at DawnのCEO Paul Sams氏より、Blizzardコレクションの寄贈を受けたと発表しました。

Paul Sams氏より寄贈されたのは1500点あまりのBlizzardコレクションで、Silicon & Synapse時代の『The Lost Vikings』、『Warcraft』や『Starcraft』フランチャイズ、『Diablo』シリーズのゲーム、ポスターや衣装、小説、ぬいぐるみといった多く品々が含まれているとのこと。これらのコレクションはSams氏がBlizzardに入社した1992年から退職する2015年までの20年以上の間に個人的に収集されたものです。

Sams氏は自身のコレクションを今後何十年も保存できる環境を望んでおり、寄贈について、「優秀な専門チームを持つストロング博物館はコレクションを保存するうえで当然の選択だった。」と述べています。また、同氏は寄贈するうえで最も重要なこととして、「ゲーム歴史の豊富なコレクションを多くのファンやゲーマーと共有できるようにしたかった」とも語っています。

寄贈されたコレクションは、アメリカはニューヨーク州ロチェスターのストロング国立演劇博物館にて10月1日より特別展示される予定です。
《水京》
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