●USgamer: 90/100(PS4)
- もしあなたが『HITMAN』シリーズの危険な世界に足を踏み入れたことがないのなら、IO Interactiveの新たな導入パートはとっつきやすいものになるだろう。過去作と比べてコンテンツ量は少ないように見えるかもしれないが、各ステージに仕込まれている実に様々な攻略法は、芸術的暗殺術を完成させるためにあなたを虜にするだろう。
●Attack of the Fanboy: 80/100(Xbox One)
●GamesRadar+: 80/100(PS4)
●IGN: 79/100(PS4)
- これまで何度も『HITMAN』のシナリオを遊んできたが、ますます楽しいものになっている。頻出するバカなAIや凄まじいロード時間などがあるにも関わらず、本作は『HITMAN: BLOOD MONEY』と『HITMAN: ABSOLUTION』の長所を確実に融合している。いくつかのステージには年間のリリースを通す中で改善の余地があるものの、実に楽しいゲームだし、会心のスタートを切っている。
●Destructoid: 70/100(PS4)
●GameSpot: 70/100(PS4)
- 良い点
- ミッションは多種多様で、豊かな戦略を受け入れている
- 真の楽しみは標的を殺害することにある
- 素晴らしいリプレイアビリティ
- 出来の悪いAIが没入を妨げている
- ミッションは変装要素に依存し過ぎている
- 技術的な欠点がゲーム性の質を落としている
悪い点
- ステージの前後にある短いカットシーンはナラティヴな要素としてあまり機能していないし、リリースまで数ヶ月待たなかったとしても、次の数分のうちに展開するシナリオをきっと忘れてしまう。敬虔なシリーズファンの私にとってもこれは単純に不十分。最終的に『HITMAN』は良いゲームになるだろうと楽観視しているが、フルバンドル版まで待つことをオススメする。
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海外で3月11日よりリリースされた『Hitman - Intro Pack』海外レビューをお届けしました。PS4版平均スコアは76点。Xbox One/PC版スコアは本記事執筆時点において公開されていません。
この『Intro Pack』でプレイアブルなのは物語の導入部分とパリ編。今後は6月まで毎月新コンテンツを配信していく特殊な販売形態となっています。そのためか、やはりマイナス点として目立ってしまうのはゲームボリューム。シリーズファンにとって物足りなさが感じられたとも評されていました。しかしながらそのゲームプレイ自体は概ね好評で、過去作の長所とサンドボックス性を巧妙に仕上げたシリーズ最新作の名に恥じない出来となっているようです。
国内版『ヒットマン』公式Webサイトはこちら。PS4/Xbox One/PCを対象としていますが、日本向けリリース日程はアナウンスされていません。