●Forbes: 80/100
- (VR版)若干の欠陥はあるが、それでも自身で体験するべき価値があると言える。『ADR1FT』は刺激的で静謐な作品でありつつも緊張感に溢れていて、これまで私が遊んできたゲームのどれにも似ていない。きっと誰にとってもそうであろう。
●Game Informer: 80/100
- (VR版)可能ならば、普通のディスプレイではなくVRバージョンでのプレイを圧倒的にオススメする。しかしながら刺激的なゲーム性とは直接関係なく、没入度を更に高めるためだ。
●IGN: 70/100
- (VR版)『ADR1FT』は特にVRゲームのパイオニア的存在ではない。残念ながらその点においては更なるバラエティーが必要だ。とは言えど、世界から遮断されるような設定、プレイアブルキャラクターが体験する孤立感には素晴らしい価値がある。地球を超えて見下ろす景色はまさに壮大だ。
●GameSpot: 50/100
- 良い点
- 素晴らしい眺め
- よく仕上げられたキャラクター達
- 野暮ったい移動
- ひどいユーザーインターフェース
- めちゃくちゃなゲームメカニクス
- サバイバル要素を強いられる
悪い点
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海外で3月28日にリリースされたVR対応SFアドベンチャー『ADR1FT』の海外レビューをお届けしました。合計7件が集まっているレビューの平均スコアは71点。「Oculus Rift」リリースから間もないこともあり海外メディア/ユーザーレビュー共に数は集まっていないものの、今後のVRシーンに期待を抱くゲーマーにとっては注目すべき作品と言えるでしょう。
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VR/非VRの2エディションで展開した『ADR1FT』ですが、今回のレビューの大半はVR版のもの。VRプレイでの没入度の高さ、そして宇宙を眺める美しい景観は相性も抜群のようで、グラフィックスやヘッドマウントディスプレイならではのダイナミックな味わいは高く評価されていました。その一方でマイナスポイントとして挙げられていたのが、ゲームそのもののプレイフィール。一部レビューでは「ビジュアルノベルとビデオゲームの間にある微妙な作品」とネガティブな評価を下されていました。
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『ADR1FT』はWindowsを対象にSteamで販売中。Oculus Rift以外のVR機器にも対応し、PlayStation 4とXbox One向けリリースも決定しています。