たくさんの意見が寄せられた中で、多かったのはその模倣的なイメージに伴うネガティブなコメント。いくつか冗談めいた意見もありましたが、中国製ゲームハードが既存のゲームハードに似ていることもあり、この先発展していくのかどうかについては、疑問を呈する声も多いようです。
とはいえ、中国のゲーム市場が世界でも随一の巨大なポテンシャルを持つことや、『リーグ・オブ・レジェンド』を開発したRiot Games、ゲームエンジンUnreal Engine 4で知られるEpic Gamesなどを傘下に持つ中国の大手IT企業テンセントが参入してきたことなどを踏まえて、比較的前向きに分析するユーザーも。日本への上陸は伝えられていない中国製ゲームハードですが、その実力は発売後徐々に明らかになっていくのかもしれません。
それでは最後に、読者の皆様から寄せられたコメントを一部紹介します。
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- コメントNo.6: スパくんのお友達 さん
せっかくSNK買ったんだからネオジオそのまんまでオン対戦機能が付いたゲーム機でも売ればいいんじゃないですかね
- コメントNo.7: スパくんのお友達 さん
なぜ極端に外見をPSとXBOXに似せてしまったのか
パチハードの烙印を押されれば絶対に不利になるというのに
ただTGP BOXのデザインは少し工夫してるし、大手企業の開発だから現地の人達の安価な選択肢にはなりそう
- コメントNo.8: スパくんのお友達 さん
これ実質Steam Boxのライバルかな
でも、PCでやりゃいいだけなんで売れると思えないし
中国製はレノボPCでの工作の件があるから絶対使いたくないな
- コメントNo.9: スパくんのお友達 さん
FUZE Entertainment
稲船氏のゲームのプロジェクト(RED ASH)を買い取った。
AndroidのOSをベースにしたゲーム機を発表。安い。
Androidマシンの割に性能も高そうだから現世代HDゲームの移植も多そう。
三国無双7やネプテューヌ、アスタブリードやマイティナンバー9など和ゲーも積極的に発表。もちろんKOF97HDも。
いつからAndroidにHDゲームを移植できる技術が確立したのだろうか?
中国のPS4よりもラインナップは充実しそう。
テンセンド
世界で一番儲かっているゲーム会社。
League of Legendsとアンリアルエンジンの開発会社「エピックゲームズ」を有するチート。
Windows10をOSにしたゲーム機を発表。値段はまだ不明。
LoLやNeed for Speed、FIFA online3、モンハンオンライン等を発表。オンゲーに力を入れるのだろうか?
値段が安ければLoL専用機としての需要もあるかも。
OSがOSなだけに他機種からの移植が捗りそう。
ただどちらの企業にもいえるのは、そこまで資金あるんだったらゲーム機本体のデザインをどうにかしてほしかった、もったいない。
- コメントNo.12: スパくんのお友達 さん
大きな市場ですし仮にそれぞれのハードが小さなシェアであっても、ゲーム関連企業にとっては色々な側面でビジネスチャンスなのかもしれませんね。お国の検閲で販売が難しいソフトや外国企業に対する不当な扱いという従来の妨げが無ければですが。ゲーム販売解禁から自国の企業ハード登場。あちらなりのゲーム文化や経済社会としての変化を感じます。
- コメントNo.15: スパくんのお友達 さん
Tomahawkは販売エリアが中国香港台湾って辺り、完全に中華圏向きだよね
場合によっては「中華市場でPSやXboxとシェアを争うハード」になるかもしれないけど、それ以上にはならない気がする
Androidゲーム機はこれまでも大して売れなかったし
テンセントはどうなるんだろうなあ
エンジンとかコンテンツとか持っているのがハード売上に直結する訳でなし
「安いPCでそれなりに楽しめるゲーム」を提供するインフラが作られるなら……って感じはするけど
OUYEはギャグか詐欺かのどっちか
- コメントNo.16: スパくんのお友達 さん
バックドアが怖くてオンラインに繋げない。
- コメントNo.24: スパくんのお友達 さん
ハードがあってもソフトがないとダメだからどうなるか。
いまのところ作り手がハードに魅力を感じるように思えないし、中国はPCでゲームをやってるイメージだから普及は難しそう。
- コメントNo.25: スパくんのお友達 さん
あっちは人口が違うから中国人ウケさえすれば大成功なんだろうけど
そもそも中国での評価はどうなんだろ
- コメントNo.31: スパくんのお友達 さん
13億の市場で尚且つゲーム市場も1位ってことを考えると、結構恐ろしいことになりそうだと思う。
例えば中国版偽セグウ○イを出してた会社がでかい中国市場で急成長し米国本元の会社を買収とか、これと同じ構図でテンセントとか大成功してるわけで。
オリジナリティのないパクりでも売れる、尚且つでかすぎる市場で得た金で自国のシェアにとどまらず世界市場での地位確立を目指して色んな会社を買収してSONYとMSくらいの力くらいはつけると思う。10年後、面白いけど中国製だからな…とか言ってそう
- コメントNo.34: スパくんのお友達 さん
中華マシンはどっちも日本に持ち込まれても全くといって良いほど
売れないだろうな。
世界規模で見れば大成功だったXBOX360ですら日本じゃ散々だったし。
ただ、Tomahawkみたいなハードはもしかしたら新興国辺りなら
ソフトさえそろえば結構な需要はありそうな気がするね。
テンセントのハードは本体価格とSteam等も使える柔軟性備えてれば
それなりに海外展開も見込める可能性はあるのかも。
スマホやタブレットもそうなんだけど、こういう既存の物(OS)
を使った汎用性の高いハードは日本よりも中国や台湾、韓国の方が
得意なのは事実だけにどうなるかなぁ。
- コメントNo.38: スパくんのお友達 さん
中国の市場規模を考えればちょっと売るだけでも儲かる
それに日本や他の外国企業と違い中国政府による規制がないから利益は高い
海外で売れないとしても中国だけ、と考えれば意外に長持ちするかも
ただソフトはいろいろパクって使いそうな気がする、実際にいろいろコピーしまくっているし……
- コメントNo.39: スパくんのお友達 さん
海外でまったく売れなくても中国でバカ売れしたらそれだけでPSや箱を上回り得るからなあ
まあでも中国人はアニメチックな和ゲーとの親和性も高いし、日本のサード勢にとってはむしろチャンスかもしれん
- コメントNo.43: スパくんのお友達 さん
中国が秘めてるポテンシャルは凄いからな。
上手くやればゲーム市場を中国が牛耳る事もありえる。
ただ、丸パクリするような自制の聞かない企業も多いからその辺をなんとかしないと海外の協賛メーカーいなくなりそう
- コメントNo.47: スパくんのお友達 さん
Windowsが入ってるのなら、少なくともMSには何の損もないな。
ハードの性質上、OSも常に最新バージョンに強制アプデされるだろうし。
- コメントNo.51: スパくんのお友達 さん
次の次の世代くらいには、家庭用ゲーム機が、Windows互換機とアンドロイド互換機に集約されている可能性は有ると思う。
その口火を切るのが中国市場の中華ハードであっても不思議じゃない。
国策として政府が保護貿易すれば、海外ハードは不戦敗。ソフトハウスも、中国で売るためには中華ハードのサードに加わるしか無くなる。
そういう流れになればMSは大喜び。ソニーもps6?をアンドロイド互換機にするかも知れない。
- コメントNo.55: スパくんのお友達 さん
MSが動きそうだな。
他でやられて、それが主流になりそうなら、自らその流れの中心になった方が絶対に得だしな。
PCソフトが動くXboxを来年辺りに出すんじゃないの?
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なお、「Game*Sparkフォーラム」のコーナーでは、今後もゲーム業界で話題のトピックを取り上げていく予定です。