Snail Gamesが開発を手掛けるサンドボックスMMORPG『Dark and Light』。本作の発売日が2016年後半に決定したことが明らかになりました。

『Dark and Light』は2004年より12年間にわたって開発されているタイトルで、ドラゴンや魔法が存在するファンタジー世界が舞台となっています。今作はもともと、NPCubeが開発し、2006年にサービスインした同名MMOがベースですが、当時のメディアやユーザーからの評価が芳しくなく、2008年にサーバーが停止していました。

海外メディアWCCFTechによると、Snail Gamesはそのタイミングで『Dark and Light』の権利を取得し、ゆっくりと再加工を行っていたとのこと。開発がSnail Gamesに移った後は、2012年に一度ティーザーが公開されたのみでしたが、先日行われたChinaJoy 2016にて姿を現し、発売時期を発表したそうです。

発表時に、スイス(41,290平方km)よりも少し小さいマップ面積40,000平方kmを有しているという壮大さがアピールされていた本作では、Unreal Engine 4を採用。プレイヤーは3つの民族から1つを選べるほか、ギルド間の競争やPvPといった古典的なオンラインマルチプレイヤー要素が特徴になっています。

グラフィック比較画像
『Dark and Light』はPCを対象に、2016年後半にリリース予定です。