情報漏えいを通知する海外サイトLeaked Sourceのブログ記事によると、『Dota 2』公式フォーラムがハッキングされたのは7月10日。流出したデータセットは1,923,972件におよぶ大規模なもので、そのなかには、Eメールアドレス、IPアドレス、ユーザ名、ユーザ識別子、パスワードが含まれているとのことです。
また、パスワードはsaltとハッシュ関数の1つMD5を使用していますが、海外メディアPC Gamerはデータ保護において、MD5は、時代遅れで無効な形であると広く考えられているという旨を伝えていて、現にパスワードの80%がプレーンテキストに変換出来たそうです。
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流出Eメールランキング(Leaked Sourceでは56位まで掲載)
なお、流出したEメールアドレスのランキングで、最も多かったのはgmailで、hotmail、yahooメールと続いています。自らの情報が流出したかどうかは、Leaked Sourceのページから確認できるので、『Dota 2』の公式フォーラムを利用したことが一度でもある方は確かめてみてもいいかもしれません。